このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
CiscoIPPhone7800シリーズマルチプラットフォーム電話機アドミニストレーションガイド(ファームウェアリリース11.0(0)用)
ChapterTitle
電話機および電話機Webページの電話機ステータスメニューを使用すると、電話機に関するさまざまな情報を表示できます。この情報には次のものが含まれます。
この章では、電話機のWebページから取得可能な情報について説明します。この情報は、電話機の操作のリモートモニタやトラブルシューティングに役立てることができます。
ここでは、CiscoIPPhoneのモデル情報、ステータスメッセージ、およびネットワーク統計を表示する方法について説明します。
これらの画面に表示される情報は、電話機の操作のモニタやトラブルシューティングに役立てることができます。
また、これらの情報の大半およびその他の関連情報は、電話機のWebページからリモートで取得することもできます。
ユーザパスワードが設定されると、対応するアイコン(ロックまたは証明書)が電話画面の右上隅に表示されます。
ステータスメッセージはUTC時間を反映し、電話のタイムゾーン設定の影響は受けません。
電話機の[コールの統計(CallStatistics)]画面にアクセスすると、最新のコールのカウンタ、統計、および音声品質メトリックを表示できます。
またWebブラウザを使用して[ストリームの統計(StreamingStatistics)]Webページにアクセスすることにより、リモートでコール統計情報を表示することもできます。このWebページには、電話機では表示できない追加のRTCP統計が含まれています。
単一のコールが複数の音声ストリームを使用する場合がありますが、最後の音声ストリームに関するデータだけがキャプチャされます。音声ストリームは、2つのエンドポイント間のパケットストリームです。一方のエンドポイントが保留になると、コールが引き続き接続されている場合でも、音声ストリームは停止します。コールが再開されると、新しい音声パケットストリームが開始され、以前のコールデータは新しいコールデータによって上書きされます。
[コール統計(CallStatistics)]画面に音声ストリームに関する最新情報を表示するには、次の手順を実行します。
次の表に、[コール統計(CallStatistics)]画面の項目を示します。
項目
説明
受信コーデック(ReceiverCodec)
受信された音声ストリームのタイプ(RTPストリーミングオーディオの送信元コーデック)。G.729、G.722、G.711mu-law、G.711A-law、OPUS、iLBC。
送信コーデック(SenderCodec)
送信された音声ストリームのタイプ(RTPストリーミングオーディオの送信元コーデック)。G.729、G.722、G.711mu-law、G.711A-law、OPUS、iLBC。
受信サイズ(ReceiverSize)
受信中の音声ストリーム(RTPストリーミングオーディオ)の音声パケットサイズ(ミリ秒)。
送信サイズ(SenderSize)
送信中の音声ストリームの音声パケットサイズ(ミリ秒)。
受信パケット(RcvrPackets)
音声ストリームが開始されてから受信されたRTP音声パケットの数。
コールが保留されていた可能性があるため、この数値は、必ずしもコールが開始されてから受信されたRTP音声パケットの数と同じであるとは限りません。
送信パケット(SenderPackets)
音声ストリームが開始されてから送信されたRTP音声パケットの数。
コールが保留されていた可能性があるため、この数値は、必ずしもコールが開始されてから送信されたRTP音声パケットの数と同じであるとは限りません。
平均ジッター(AvgJitter)
受信中の音声ストリームが開始されてから測定された、RTPパケットジッターの推定平均値(パケットがネットワークを経由する際の動的な遅延)(ミリ秒単位)。
最大ジッター(MaxJitter)
受信中の音声ストリームが開始されてから測定された最大ジッター(ミリ秒単位)。
受信破棄(ReceiverDiscarded)
受信中の音声ストリームで廃棄されたRTPパケットの数(不良パケット、過度の遅延などによる)。
シスコゲートウェイが生成したペイロードタイプ19のコンフォートノイズパケットはこのカウンタを増分するため、電話機はこれらのパケットを破棄します。
受信喪失パケット(RcvrLostPackets)
失われたRTPパケット(転送中に喪失)。
音声品質メトリック(VoiceQualityMetrics)
累積フレーム損失率(CumulativeConcealRatio)
隠蔽フレームの総数を、音声ストリームの開始以降に受信された音声フレームの総数で割った値。
直近フレーム損失率(IntervalConcealRatio)
アクティブな音声に先行する3秒間の間隔における、音声フレームに対する隠蔽フレームの比率。音声アクティビティ検出(VAD)を使用する場合は、アクティブな音声を3秒集めるために、もっと長い間隔が必要になる可能性があります。
最大フレーム損失率(MaxConcealRatio)
音声ストリームの開始以降、最も高い間隔の損失率。
フレーム損失発生秒数(ConcealSeconds)
音声ストリームの開始以降、隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数([深刻なフレーム損失発生秒数(SeverelyConcealSecs)]の値を含む)。
深刻なフレーム損失発生秒数(SeverelyConcealSeconds)
音声ストリームの開始以降、5%を超える隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数。
遅延(Latency)
ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP受信レポートブロックの受信時に測定されます。
EDOSサーバからのRCダウンロードが完了した後、Webインターフェイスを使用して電話機のカスタマイズ状態を確認できます。
プロビジョニングにエラーがある場合、同じページの[プロビジョニングステータス(ProvisioningStatus)]セクションでその詳細を確認できます。
ここでは、電話機のWebページから取得可能な情報について説明します。この情報は、電話機の操作のリモートモニタやトラブルシューティングに役立てることができます。
このタブ上のフィールドは読み取り専用のため、編集できません。
ステータス
パラメータ
ホスト名(HostName)
電話機に割り当てられた現在のホスト名が表示されます。
ドメイン(Domain)
電話機のネットワークドメイン名が表示されます。
デフォルト:cisco.com
プライマリNTPサーバ(PrimaryNTPServer)
電話機に割り当てられたプライマリNTPサーバが表示されます。
セカンダリNTPサーバ(SecondaryNTPServer)
電話機に割り当てられたセカンダリNTPサーバが表示されます。
IPのステータス(IPStatus)
接続が確立されていることを示します。
接続タイプ(ConnectionType)
電話機のインターネット接続のタイプを示します。
現在のIP(CurrentIP)
IP電話に割り当てられた現在のIPアドレスが表示されます。
現在のネットマスク(CurrentNetmask)
電話機に割り当てられたネットワークマスクが表示されます。
現在のゲートウェイ(CurrentGateway)
電話機に割り当てられたデフォルトルータが表示されます。
プライマリDNS(PrimaryDNS)
電話機に割り当てられたプライマリDNSサーバが表示されます。
セカンダリDNS(SecondaryDNS)
電話機に割り当てられたセカンダリDNSサーバが表示されます。
製品名(ProductName)
CiscoIPPhoneのモデル番号。
ソフトウェアバージョン(SoftwareVersion)
CiscoIPPhoneファームウェアのバージョン番号。
MACアドレス(MACAddress)
CiscoIPPhoneのハードウェアアドレス。
カスタマイゼーション(Customization)
RCユニットの場合は、このフィールドで、ユニットがカスタマイズされているかどうかを示します。保留中は、プロビジョニングの準備ができている新しいRCユニットを意味します。ユニットがすでにカスタマイズされたプロファイルを取得している場合は、このフィールドにユニットをプロビジョニングした会社の名前が表示されます。
シリアル番号(SerialNumber)
CiscoIPPhoneのシリアル番号。
ハードウェアバージョン(HardwareVersion)
CiscoIPPhoneハードウェアのバージョン番号。
クライアント証明書(ClientCertificate)
ITSPネットワークで使用するためにCiscoIPPhoneを認証するクライアント証明書のステータス。このフィールドは、クライアント証明書が電話機に正しくインストールされているかどうかを示します。
ダウンロードステータス(DownloadStatus)
ダウンロードしたロケールパッケージのステータスが表示されます。
ダウンロードURL(DownloadURL)
ローカルパッケージをダウンロードする場所を表示します。
現在の日時(CurrentTime)
システムの現在の日時。たとえば、08/06/141:42:56a.m.など。
経過時間(ElapsedTime)
システムの最後のリブート以降に経過した時間の合計。たとえば、7days,02:13:02など。
送信済みSIPメッセージ(SIPMessagesSent)
送信済みSIPメッセージの合計数(再送信を含む)。
送信済みSIPバイト(SIPBytesSent)
受信済みSIPメッセージの合計数(再送信を含む)。
受信済みSIPメッセージ(SIPMessagesRecv)
再送信を含む、送信済みSIPメッセージの合計バイト数。
受信済みSIPバイト(SIPBytesRecv)
受信済みSIPメッセージの合計バイト数(再送信を含む)。
送信済みネットワークパケット(NetworkPacketsSent)
送信済みネットワークパケットの合計数。
受信済みネットワークパケット(NetworkPacketsRecv)
受信済みネットワークパケットの合計数。
外部IPアドレス(ExternalIP)
電話機の外部IPアドレス。
接続先VLANID(OperationalVLANID)
該当する場合の現在使用中のVLANのID。
スイッチポート(SWPort)
IP電話からスイッチへのイーサネット接続のタイプが表示されます。
アップグレードステータス(UpgradeStatus)
前回の電話機のアップグレードのステータスを表示します。
SWポート設定(SWPortConfig)
SWポート設定のタイプを表示します。
PCポート設定(PCPortConfig)
PCポート設定のタイプを表示します。
最終ログイン(LastSuccessfulLogin)
電話機が最後にログインに成功した時刻を表示します。
最後に失敗したログイン(LastFailedLogin)
電話機が最後にログインに失敗した時刻を表示します。
トランザクションステータス(Transactionstatus)
電話機が認証されているかどうかを示します。
プロトコル(Protocol)
登録済み電話機のプロトコルを表示します。
登録の状態(RegistrationState)
電話機がITSPに登録されいる場合は[登録済み(Registered)]が、登録されていない場合は[未登録(NotRegistered)]が表示されます。
最終登録時刻(LastRegistrationAt)
回線が登録された最終日時。
次の登録までの秒数(NextRegistrationInSeconds)
次の登録更新までの秒数。
メッセージ受信(MessageWaiting)
メッセージ受信が有効であるか無効であるかを示します。
マップされたSIPポート(MappedSIPPort)
NATによってマップされたSIPポートのポート番号。
ホテリングの状態(HotelingState)
ホテリングが有効であるか無効であるかを示します。
拡張機能のステータス(ExtendedFunctionStatus)
拡張機能が有効かどうかを示します。
TR-069機能(TR-069Feature)
TR-069機能が有効になっているか、無効になっているかを示します。
定期通知時間(PeriodicInformTime)
CPEからACSに通知する時間間隔を表示します。
前回の通知時間(LastInformTime)
前回の通知時間を示します。
前回のトランザクションステータス(LastTransactionStatus)
成功または失敗のステータスを表示します。
前回のセッション(LastSession)
セッションの開始時刻と終了時刻を示します。
パラメータキー(ParameterKey)
設定されているパラメータセットの参照チェックポイントのキーを表示します。
これらのフィールドには、カスタム認証局(CA)を使用したプロビジョニングのステータスが表示されます。
カスタムCAプロビジョニングステータス(CustomCAProvisioningStatus)
カスタムCAを使用したプロビジョニングが成功したか失敗したかを示します。
カスタムCA情報(CustomCAInfo)
カスタムCAに関する情報が表示されます。
カスタムCA証明書は[プロビジョニング(Provisioning)]タブで設定します。カスタムCA証明書の詳細については、『CiscoIPPhone7800シリーズおよびCiscoIPPhone8800シリーズマルチプラットフォーム電話機プロビジョニングガイド』を参照してください。
プロビジョニングプロファイル(ProvisioningProfile)
電話機のプロファイルファイル名が表示されます。
プロビジョニングステータス1(ProvisioningStatus1)
電話機のプロビジョニングステータス(再同期)が表示されます。
プロビジョニングステータス2(ProvisioningStatus2)
プロビジョニングステータス3(ProvisioningStatus3)
プロビジョニング失敗理由(ProvisioningFailureReason)
電話機のプロビジョニングの失敗の理由が表示されます。
アップグレードとプロビジョニングのステータスが時系列とは逆の順序(リブート歴と同様)で時刻と理由とともに表示されます。
デバッグ情報
電話機のsyslog出力が逆の順序(最新のものが一番上)で表示されます。表示には個別のログファイルへのハイパーリンクが含まれています。コンソールログファイルには、電話機で受信したデバッグとエラーメッセージ、およびタイムゾーンの設定に関係なくUTC時間で表示されたタイムスタンプが含まれています。
デバッグメッセージ1(DebugMessage1)
メッセージ
デバッグメッセージ2(DebugMessage2)
messages.1
デバッグメッセージ3(DebugMessage3)
messages.2
デバッグメッセージ4(DebugMessage4)
messages.3
デバッグメッセージ5(DebugMessage5)
messages.4
デバッグメッセージ6(DebugMessage6)
messages.5
デバッグメッセージ7(DebugMessage7)
messages.6
デバッグメッセージ8(DebugMessage8)
messages.7
問題の報告(ReportProblem)
[PRT生成(GeneratePRT)]タブを表示します。
Prtファイル(Prtfile)
PRTログのファイル名を表示します。
アテンダントコンソールのステータス
コンソールのサブスクライブ期限(ConsoleSubscribeExpires)
電話機に追加されているキー拡張モジュールのサブスクリプションの期限が切れる時間を表示します。
サブスクライブの再試行間隔(SubscribeRetryInterval)
電話機に追加されているキー拡張モジュールのサブスクリプションの登録を再試行する時間を表示します。
アテンダントコンソールユニットの各回線キーに必要なプログラミング情報を入力します。
ユニットの有効状態(UnitEnable)
電話機に追加するキー拡張モジュールが有効かどうかを示します。
ユニットのオンライン状態(UnitOnline)
電話機に追加するキー拡張モジュールがアクティブかどうかを示します。
ハードウェアのバージョン(HWVersion)
電話機に追加するキー拡張モジュールのハードウェアバージョンを表示します。
ソフトウェアのバージョン(SWVersion)
電話機に追加するキー拡張モジュールのソフトウェアバージョンを表示します。
ネットワーク統計
TxFrames
電話機が送信したパケットの合計数。
TxBroadcasts
電話機が送信したブロードキャストパケットの合計数。
TxMulticasts
電話機が送信したマルチキャストパケットの合計数。
TxUnicasts
電話機が送信したユニキャストパケットの合計数。
RxFrames
電話機が受信したパケットの総数。
RxBroadcasts
電話機が受信したブロードキャストパケットの合計数。
RxMulticasts
電話機が受信したマルチキャストパケットの合計数。
RxUnicasts
電話機が受信したユニキャストパケットの合計数。
RxtotalPkt
電話機が受信したパケットの合計数。
Rxunicast
Rxbroadcast
Rxmulticast
RxDropPkts
破棄されたパケットの総数。
RxUndersizePkts
長さが64オクテット未満(フレーミングビットは除くが、FCSオクテットは含む)で、それ以外は適切な形式の受信パケット数の合計。
RxOversizePkts
長さが1518オクテット未満(フレーミングビットは除くが、FCSオクテットは含む)で、それ以外は適切な形式の受信パケット数の合計。
RxJabbers
長さが1518オクテット未満(フレーミングビットは除くが、FCSオクテットは含む)で、偶数のオクテットで終了していない(アライメントエラー)、またはFCSエラーがあった受信パケット数の合計。
RxAlignErr
受信された長さが64~1522バイトで、フレームチェックシーケンス(FCS)が不正なパケットの合計数。
Rxsize64
無効なパケットを含め、サイズが0~64バイトまでの受信されたパケットの合計数。
Rxsize65to127
無効なパケットを含め、サイズが65~127バイトまでの受信されたパケットの合計数。
Rxsize128to255
無効なパケットを含め、サイズが128~255バイトまでの受信されたパケットの合計数。
Rxsize256to511
無効なパケットを含め、サイズが256~511バイトまでの受信されたパケットの合計数。
Rxsize512to1023
無効なパケットを含め、サイズが512~1023バイトまでの受信されたパケットの合計数。
Rxsize1024to1518
無効なパケットを含め、サイズが1024~1518バイトまでの受信されたパケットの合計数。
TxtotalGoodPkt
電話機が受信した有効なパケット(マルチキャスト、ブロードキャスト、およびユニキャスト)の合計数。
lldpFramesOutTotal
電話機から送信されたLLDPフレームの合計数。
lldpAgeoutsTotal
キャッシュ内でタイムアウトになったLLDPフレームの合計数。
lldpFramesDiscardedTotal
必須TLVのいずれかについて、欠落している、順序に誤りがある、または範囲を超える文字列長が含まれているために廃棄されたLLDPフレームの合計数。
lldpFramesInErrorsTotal
検出可能なエラーが1つ以上含まれる状態で受信されたLLDPフレームの合計数。
lldpFramesInTotal
電話機が受信したLLDPフレームの合計数。
lldpTLVDiscardedTotal
破棄されたLLDPTLVの総数。
lldpTLVUnrecognizedTotal
電話機で認識されなかったLLDPTLVの総数。
CDPNeighborDeviceId
CDPが検出した、このポートに接続されているデバイスのID。
CDPNeighborIP
CDPで検出されたネイバーデバイスのIPアドレス。
CDPNeighborPort
CDPで検出された、電話機が接続されているネイバーデバイスのポート。
LLDPNeighborDeviceId
LLDPで検出された、このポートに接続されているデバイスのID。
LLDPNeighborIP
LLDPで検出されたネイバーデバイスのIPアドレス。
LLDPNeighborPort
LLDPで検出された、電話機が接続されているネイバーデバイスのポート。
PortSpeed
速度と二重化モード。
システム
制限付きアクセスドメイン(RestrictedAccessDomains)
この機能は、ソフトウェアのカスタマイズを実装するときに使用されます。
Webサーバの有効化(EnableWebServer)
IP電話のWebサーバを有効または無効にします。
デフォルト:[はい(Yes)]
プロトコルの有効化(EnableProtocol)
プロトコルのタイプを選択します。
直接アクションURLの有効化(EnableDirectActionUrl)
URLの直接アクションを有効にします。
セッション最大タイムアウト(SessionMaxTimeout)
セッションの最大タイムアウトを入力できます。
デフォルト:3600
セッションアイドルタイムアウト(SessionIdleTimeout)
セッションのアイドルタイムアウトを入力できます。
Webサーバポート(WebServerPort)
電話機のWebユーザインターフェイスのポート番号を入力できます。
プロトコルのデフォルト値以外のポート番号を指定する場合は、サーバURLにそのデフォルト以外のポート番号を含める必要があります。
Web管理者アクセスの有効化(EnableWebAdminAccess)
電話機のWebユーザインターフェイスへのローカルアクセスを有効または無効にできます。ドロップダウンメニューから[はい(Yes)]または[いいえ(No)]を選択します。
Adminパスワード(AdminPassword)
管理者のパスワードを入力できます。
デフォルト:パスワードなし
ユーザパスワード(Userpassword)
ユーザのパスワードを入力できます。
デフォルト:空白
電話UI読み取り専用(Phone-UI-readonly)
電話機のユーザに読み取り専用フィールドとして表示する電話メニューとオプションを作成できます。
電話UIユーザモード(Phone-UI-User-Mode)
電話インターフェイスを使用している電話機ユーザに表示されるメニューとオプションを制限できます。このパラメータを有効にしてアクセスを制限する場合は、[はい(Yes)]を選択します。
デフォルト:[いいえ(No)]
その後、特定のパラメータは、プロビジョニングファイルを使用して、"na"または"ro"として指定されます。"na"として指定されたパラメータは電話インターフェイスに表示されません。"ro"として指定されたパラメータはユーザが編集できません。
電話機用に設定されているインターネット接続タイプ。オプションは、DHCPとスタティックIPです。
デフォルト:DHCP
ネットマスク(NetMask)
電話機のサブネットマスク。
スタティックIP(StaticIP)
電話機のIPアドレス。
ゲートウェイ(Gateway)
ゲートウェイのIPアドレス。
電話機に割り当てられているプライマリドメインネームサーバ(DNS)。
電話機に割り当てられている場合のセカンダリドメインネームサーバ(DNS)。
802.1X認証の有効化(Enable802.1XAuthentication)
802.1Xを有効/無効にします。
CiscoIPPhoneのホスト名。
CiscoIPPhoneのネットワークドメイン。
DNSクエリモード(DNSQueryMode)
DNSクエリの指定モード。
DNSキャッシュの有効化(DNSCachingEnable)
[はい(Yes)]に設定した場合は、DNSクエリの結果がキャッシュされません。
スイッチポート設定(SwitchPortConfig)
ネットワークポートの速度と全二重/半二重を選択できます。値は次のとおりです。
コンピュータ(アクセス)ポートの速度と全二重/半二重を選択できます。
PCポートの有効化(PCPORTEnable)
PCポートを有効にするかどうかを指定します。オプションは[はい(Yes)]または[いいえ(No)]です。
Syslogサーバ(SyslogServer)
syslogサーバの名前とポートを指定します。この機能は、IP電話システム情報や重要なイベントを記録するためのサーバを指定します。デバッグサーバとSyslogサーバの両方が指定されている場合は、Syslogメッセージもデバッグサーバに記録されます。
デバッグレベル(DebugLevel)
0~2のデバッグレベル。レベルが高いほど、詳細なデバッグ情報が生成されます。ゼロ(0)は、デバッグ情報が生成されないことを意味します。SIPメッセージを記録するには、デバッグレベルを2以上に設定する必要があります。
デフォルト:0
時刻の同期に使用されるプライマリNTPサーバのIPアドレスまたは名前。
時刻の同期に使用されるセカンダリNTPサーバのIPアドレスまたは名前。
DNSサーバ順序(DNSServerOrder)
DNSサーバの選択方法を指定します。
SSLv3の有効化(EnableSSLv3)
SSLv3を有効にする場合は[はい(Yes)]を選択します。無効にする場合は[いいえ(No)]を選択します。
VLANの有効化(EnableVLAN)
VLANを有効にする場合は[はい(Yes)]を選択します。無効にする場合は[いいえ(No)]を選択します。
CDPの有効化(EnableCDP)
CiscoDiscoveryProtocolを備えたスイッチを使用している場合にのみCDPを有効にします。CDPは、ネゴシエーションベースで、IP電話が存在するVLANを特定します。
LLDP-MEDの有効化(EnableLLDP-MED)
電話機のLLDP-MEDがそれ自体をその検出プロトコルを使用しているデバイスにアドバタイズできるようにする場合は、[はい(Yes)]を選択します。
LLDP-MED機能が有効になっている場合は、電話機の初期化が完了して、レイヤ2接続が確立されたら、電話機がLLDP-MEDPDUフレームを送信します。電話機が確認応答を受信しなかった場合は、手動で設定されたVLANまたはデフォルトVLANが必要に応じて使用されます。CDPが同時に使用された場合は、6秒の待機期間が使用されます。待機期間は、電話機の全体的なスタートアップ時間を増加させます。
ネットワーク起動遅延(NetworkStartupDelay)
この値を設定すると、スイッチが転送中状態になってから、電話機が最初のLLDP-MEDパケットを送信するまでの時間が延びます。デフォルト遅延値は3秒です。一部のスイッチの設定では、LLDP-MEDを機能させるためにこの値を増やさなければならない場合があります。遅延の設定は、スパニングツリープロトコルを使用しているネットワークで重要になる可能性があります。
VLANID(Admin.VLANID)
CDPなしのVLAN(VLANが有効でCDPが無効)を使用する場合は、IP電話のVLANIDを入力します。音声パケットのみがVLANIDを使ってタグ付けされることに注意してください。VLANIDに対して1を使用しないでください。
PCポートVLANID(PCPortVLANID)
PCポートのVLANIDです。
アセットID(AssetID)
LLDP-MEDを使用しているときに、在庫管理用のアセットIDを入力できるようにします。アセットIDのデフォルト値は空です。このフィールドを使用している場合は、32文字未満の文字列を入力します。
アセットIDは、Web管理インターフェイスまたはリモートプロビジョニングを使用した場合にのみプロビジョニングできます。電話画面にはアセットIDが表示されません。
[アセットID(AssetID)]フィールドを変更すると、電話機がリブートします。
SIP
最大転送(MaxForward)
SIP最大転送値。1~255の範囲にすることができます。
デフォルト:70
最大リダイレクション(MaxRedirection)
無限ループを避けるためにINVITEをリダイレクト可能な回数。
デフォルト:5
最大認証(MaxAuth)
リクエストを試行できる最大回数(0~255)。
デフォルト:2
SIPユーザエージェント名(SIPUserAgentName)
アウトバウンドREGISTER要求で使用されます。
デフォルト:$VERSION
空の場合は、ヘッダーが含まれません。GPP_A~GPP_Dに対応する$A~$Dのマクロ展開が許可されます。
SIPサーバ名(SIPServerName)
インバウンド応答への応答で使用されるサーバヘッダー。
SIP登録ユーザエージェント名(SIPRegUserAgentName)
REGISTER要求で使用されるユーザエージェント名。これが指定されていない場合は、[SIPユーザエージェント名(SIPUserAgentName)]もREGISTER要求で使用されます。
SIP受け入れ言語(SIPAcceptLanguage)
Accept-Languageヘッダーが使用されます。アクセスするには、[SIP]タブをクリックして、[SIP受け入れ言語(SIPAcceptLanguage)]フィールドに値を入力します。
デフォルトはありません。空の場合は、ヘッダーが含まれません。
DTMFリレーMIMEタイプ(DTMFRelayMIMEType)
DTMFイベントを通知するためにSIPINFOメッセージで使用されるMIMEタイプ。このフィールドは、サービスプロバイダーのMIMEタイプと一致している必要があります。
デフォルト:application/dtmf-relay
フックフラッシュMIMEタイプ(HookFlashMIMEType)
フックフラッシュイベントを通知するためにSIPINFOメッセージで使用されるMIMEタイプ。
最後の登録の削除(RemoveLastReg)
値が異なる場合、新たに登録する前に最後の登録を削除できます。ドロップダウンメニューから[はい(Yes)]または[いいえ(No)]を選択します。
コンパクトヘッダーの使用(UseCompactHeader)
[はい(Yes)]に設定した場合は、電話機がアウトバウンドSIPメッセージでコンパクトなSIPヘッダーを使用します。インバウンドSIP要求には通常のヘッダーが含まれており、電話機は着信ヘッダーをコンパクトヘッダーに置き換えます。[いいえ(No)]に設定した場合は、電話機が通常のSIPヘッダーを使用します。インバウンドSIP要求にコンパクトヘッダーが含まれている場合は、電話機が、この設定に関係なく、応答を生成するときに同じコンパクトヘッダーを再利用します。
エスケープ表示名(EscapeDisplayName)
表示名を非公開のままにできます。
アウトバウンドSIPメッセージの場合に、IP電話で文字列(表示名に設定されている)をペアの二重引用符で囲むには、[はい(Yes)]を選択します。
通話パッケージ(TalkPackage)
ユーザが外部アプリケーションでボタンをクリックすることにより、コールに応答またはコールを再開できるようにするBroadSoft通話パッケージのサポートを有効にします。
保留パッケージ(HoldPackage)
ユーザが外部アプリケーションでボタンをクリックすることにより、コールを保留にできるようにするBroadSoft保留パッケージのサポートを有効にします。
会議パッケージ(ConferencePackage)
ユーザが外部アプリケーションでボタンをクリックすることにより、会議コールを開始できるようにするBroadSoft会議パッケージのサポートを有効にします。
RFC2543コール保留(RFC2543CallHold)
[はい(Yes)]に設定した場合は、SIPre-INVITEをピアに送信してコールを保留にしたときに、ユニットのSDPにc=0.0.0.0構文が含まれます。[No(いいえ)]に設定した場合は、ユニットのSDPにc=0.0.0.0構文が含まれません。いずれの場合も、ユニットのSDPには、常に、a=sendonly構文が含まれます。
リブート後にランダムな登録CID(RandomREGCIDonReboot)
[はい(Yes)]に設定すると、電話機は次のソフトウェアリブート後、登録に異なるランダムのコールIDを使用します。[いいえ(No)]に設定すると、CiscoIPPhoneは次のソフトウェアリブート後、登録に同じコールIDを使用します。CiscoIPPhoneは、電源サイクル後の登録には、この設定に関係なく常に新しいランダムなコールIDを使用します。
SIPTCPポート最小(SIPTCPPortMin)
SIPセッションに使用可能な最小TCPポート番号を指定します。
デフォルト:5060
SIPTCPポート最大(SIPTCPPortMax)
SIPセッションに使用可能な最大TCPポート番号を指定します。
デフォルト:5080
発信者IDヘッダー(CallerIDHeader)
PAID-RPID-FROM、PAID-FROM、RPID-PAID-FROM、RPID-FROM、またはFROMヘッダーから発信者IDを取得するためのオプションを提供します。
デフォルト:PAID-RPID-FROM
転送前のターゲットの保留(HoldTargetBeforeRefer)
全員在席しているコール転送を開始するときに(転送ターゲットが応答している)、被転送者にREFERを送信する前、転送ターゲットがあるコールレッグを保留するかどうかを制御します。
ダイアログSDPの有効化(DialogSDPEnable)
有効にすると、NOTIFYメッセージ本文が大きすぎるために断片化される場合、NOTIFYメッセージのXMLダイアログが簡素化されます。つまり、SessionDescriptionProtocol(SDP)はダイアログのXMLコンテンツに含まれません。
転送失敗時にREFEREEを維持(KeepRefereeWhenReferFailed)
[はい(Yes)]に設定すると、NOTIFYsipfragメッセージをただちに処理するように電話機が設定されます。
ディバージョン情報の表示(DisplayDiversionInfo)
SIPメッセージに含まれるディバージョン情報をLCD上に表示するかどうか。
非表示の名前をヘッダーから表示(DisplayAnonymousFromHeader)
[はい(Yes)]に設定すると、非通知コールの発信でも、SIPINVITEメッセージの「From」ヘッダーにある発信者IDが表示されます。パラメータが[いいえ(No)]に設定されている場合、電話機には[非通知の発信者(AnonymousCaller)]が発信者IDとして表示されます。
エンコーディング可能SIP(SipAcceptEncoding)
content-encodinggzip機能をサポートします。選択肢は、[なし(none)]と[gzip]です。
[gzip]を選択すると、SIPメッセージのヘッダーには文字列「Accept-Encoding:gzip」が含まれ、電話機はgzipフォーマットでエンコードされているSIPメッセージ本文を処理できます。
ヘッダーのローカル名の無効化(DisableLocalNameToHeader)
選択肢は、[いいえ(No)]と[はい(Yes)]です。[いいえ(No)]を選択すると、変更は行われません。デフォルト値は[いいえ(No)]です。
[はい(Yes)]を選択すると、「ディレクトリ」、「通話履歴」および発信コール時の「To」ヘッダーで表示名が無効になります。
SIPT1
0~64秒の範囲のRFC3261T1値(RTT推定)。
デフォルトは0.5秒です。
SIPT2
0~64秒の範囲のRFC3261T2値(非INVITE要求とINVITE応答の最大再送信インターバル)。
デフォルトは4秒です。
SIPT4
0~64秒の範囲のRFC3261T4値(メッセージがネットワーク内にとどまる最大継続時間)。
デフォルト:5秒。
SIPTimerB
0~64秒の範囲のINVITEタイムアウト値。
デフォルト:16秒。
SIPTimerF
0~64秒の範囲の非INVITEタイムアウト値。
SIPTimerH
0~64秒の範囲のINVITE最終応答、タイムアウト値。
SIPTimerD
0~64秒の範囲のACKハングアラウンド時間。
SIPTimerJ
0~64秒の範囲の非INVITE応答のハングアラウンド時間。
INVITE期限切れ(INVITEExpires)
INVITE要求のExpiresヘッダーの値。0を入力した場合は、要求にExpiresヘッダーが含まれません。範囲は0~2000000です。
デフォルトは240秒です。
ReINVITE期限切れ(ReINVITEExpires)
ReINVITE要求のExpiresヘッダーの値。0を入力した場合は、要求にExpiresヘッダーが含まれません。範囲は0~2000000です。
デフォルト:30
登録最小期限(RegMinExpires)
Expiresヘッダーで、またはContactヘッダーパラメータとして、プロキシから許可されている最小登録有効期限。プロキシがこの設定よりも小さい値を返すと、最小値が使われます。
登録最大期限(RegMaxExpires)
Min-Expiresヘッダーで、プロキシから許可されている最大登録有効期限。値がこの設定よりも大きいと、最大値が使用されます。
登録再試行インターバル(RegRetryIntv)
最後の登録中の失敗後にCiscoIPPhoneが登録を再試行するまでのインターバル。範囲は1~2147483647です。
登録再試行ロングインターバル(RegRetryLongIntvl)
登録が[登録SRCの再試行(RetryRegRSC)]と一致しないSIP応答コードで失敗した場合は、CiscoIPPhoneが指定された長さの時間だけ待機してから再試行します。このインターバルが0の場合は、電話機が試行を停止します。この値は、0にできない[登録再試行インターバル(RegRetryIntvl)]の値よりも大きくする必要があります。
デフォルト:1200
登録再試行ランダム遅延(RegRetryRandomDelay)
失敗後にREGISTERを再試行するときに[登録再試行インターバル(RegisterRetryIntvl)]に追加されるランダム遅延範囲(秒単位)。ショートタイマーに追加される最小ランダム遅延と最大ランダム遅延。指定できる範囲は0~2147483647です。
登録再試行ロングランダム遅延(RegRetryLongRandomDelay)
失敗後にREGISTERを再試行するときに[登録再試行ロングインターバル(RegisterRetryLongIntvl)]に追加されるランダム遅延範囲(秒単位)。
登録再試行インターバル上限(RegRetryIntvlCap)
指数関数的遅延の最大値。指数関数的バックオフ再試行遅延を制限する最大値(登録再試行インターバルで開始して、再試行ごとに倍増する)。デフォルトは0に設定されます。これは、指数関数的バックオフを無効にします(つまり、エラー再試行インターバルは、必ず、登録再試行インターバルになります)。この機能が有効になっている場合は、登録再試行ランダム遅延が指数関数的バックオフ遅延値に加算されます。指定できる範囲は0~2147483647です。
サブスクライブ最小期限(SubMinExpires)
プロキシサーバから返されるREGISTER有効期限値の下限を設定します。
サブスクライブ最大期限(SubMaxExpires)
Min-Expiresヘッダーで、プロキシサーバから返されるREGISTER最小有効期限値の上限を設定します。
デフォルト:7200。
サブスクライブ再試行インターバル(SubRetryIntvl)
この値(秒単位)によって、最後のサブスクライブ要求が失敗したときの再試行インターバルが決定されます。
デフォルト:10。
電話機は、忙しすぎて要求を処理できないSIPプロキシサーバから受け取ったRETRY-AFTER値を使用できます(503サービス使用不可メッセージ)。応答メッセージにRETRY-AFTERヘッダーが含まれている場合は、電話機が指定された長さの時間だけ待機してから再度REGISTERを試みます。RETRY-AFTERヘッダーが存在しない場合は、電話機が[登録再試行インターバル(RegRetryInterval)]または[登録再試行ロングインターバル(RegRetryLongInterval)]で指定された値だけ待機します。
バックアップRSCの試行(TryBackupRSC)
このパラメータは、指定された応答コードの受信時にフェールオーバーを呼び出すように設定できます。
たとえば数値500、または複数の値が考えられえる場合は数値とワイルドカードを組み合わせて入力できます。後者の場合、5を使用すると、500の範囲内にあるすべてのSIP応答メッセージを表すことができます。複数の範囲を使用するには、カンマ(,)を追加して値5と値6を区切ります。
登録RSCの再試行(RetryRegRSC)
電話機が最後の登録に失敗してから登録を再試行するまでのインターバル。
RTPポート最小(RTPPortMin)
RTPの送受信用の最小ポート番号。RTPの送受信用の最小ポート番号。少なくとも10個の偶数ポート(回線数の2倍)を含む範囲を定義する必要があります。たとえば、RTPポート最小を16384に、RTPポート最大を16538に設定します。
デフォルト:16384
RTPポート最大(RTPPortMax)
RTPの送受信用の最大ポート番号。少なくとも10個の偶数ポート(回線数の2倍)を含む範囲を定義する必要があります。たとえば、RTPポート最小を16384に、RTPポート最大を16538に設定します。
デフォルト:16538
RTPパケットサイズ(RTPPacketSize)
秒単位のパケットサイズ。0.01~0.13の範囲にすることができます。有効値は0.01秒の倍数にする必要があります。
デフォルト:0.02
最大RTPICMPエラー(MaxRTPICMPErr)
RTPパケットをピアに送信するときに電話機がコールを終了するまでに許可されているICMP連続エラー数。値が0に設定されると、電話機はICMPエラーの制限を無視します。
RTCP送信間隔(RTCPTxInterval)
アクティブな接続上でRTCP送信者レポートを送出する間隔。範囲は0~255秒です。
G722.2動的ペイロード(G722.2DynamicPayload)
G722動的ペイロードタイプ。
デフォルト:96
iLBC動的ペイロード(iLBCDynamicPayload)
iLBC動的ペイロードタイプ。
デフォルト:97
iSAC動的ペイロード(iSACDynamicPayload)
iSAC動的ペイロードタイプ。
デフォルト:98
OPUS動的ペイロード(OPUSDynamicPayload)
OPUS動的ペイロードタイプ。
デフォルト:99
AVT動的ペイロード(AVTDynamicPayload)
AVT動的ペイロードタイプ。範囲は96~127です。
デフォルト:101
INFOREQ動的ペイロード(INFOREQDynamicPayload)
INFOREQ動的ペイロードタイプ。
G711uコーデック(G711uCodecName)
SDPで使用されるG711uコーデックの名前。
デフォルト:PCMU
G711aコーデック名(G711aCodecName)
SDPで使用されるG711aコーデックの名前。
デフォルト:PCMA
G729aコーデック名(G729aCodecName)
SDPで使用されるG729aコーデックの名前。
デフォルト:G729a
G729bコーデック名(G729bCodecName)
SDPで使用されるG729bコーデックの名前。
デフォルト:G729b
G722コーデック名(G722CodecName)
SDPで使用されるG722コーデックの名前。
デフォルト:G722
G722.2コーデック名(G722.2CodecName)
SDPで使用されるG722.2コーデックの名前。
デフォルト:G722.2
iLBCコーデック名(iLBCCodecName)
SDPで使用されるiLBCコーデックの名前。
デフォルト:iLBC
iSACコーデック名(iSACCodecName)
SDPで使用されるiSACコーデックの名前。
デフォルト:iSAC
OPUSコーデック名(OPUSCodecName)
SDPで使用されるOPUSコーデックの名前。
デフォルト:OPUS
AVTコーデック名(AVTCodecName)
SDPで使用されるAVTコーデックの名前。
デフォルト:telephone-event
受信VIAの処理(HandleVIAreceived)
電話機でVIAヘッダー内の受信パラメータを処理できるようにします。
VIArportの処理(HandleVIArport)
電話機でVIAヘッダー内のrportパラメータを処理できるようにします。
受信VIAの挿入(InsertVIAreceived)
received-fromIP値とVIAsent-byIP値が異なる場合に、SIP応答のVIAヘッダーに受信パラメータを挿入できるようにします。
VIArportの挿入(InsertVIArport)
received-fromIP値とVIAsent-byIP値が異なる場合に、SIP応答のVIAヘッダーにrportパラメータを挿入できるようにします。
VIAアドレスの置換(SubstituteVIAAddr)
ユーザがVIAヘッダー内のNATでマッピングされたIP:port値を使用できるようにします。
送信元ポートへの応答の送信(SendRespToSrcPort)
VIAsent-byポートの代わりに、要求送信元ポートに応答を送信できるようにします。
STUN有効(STUNEnable)
STUNを使用してNATマッピングを検出できるようにします。
STUNテスト有効(STUNTestEnable)
STUN有効機能が有効で、有効なSTUNサーバを使用可能な場合は、電話機が電源オン時にNATタイプ検出操作を実行できます。電話機が、設定されたSTUNサーバに接続し、検出の結果が後続のすべてのREGISTER要求内のWarningヘッダーで報告されます。電話機が対称NATまたは対称ファイアウォールを検出すると、NATマッピングが無効になります。
STUNサーバ(STUNServer)
NATマッピング検出のために接続するSTUNサーバのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名。パブリックSTUNサーバを使用することも、独自のSTUNサーバをセットアップすることもできます。
外部IP(EXTIP)
すべての発信SIPメッセージ内の電話機の実際のIPアドレスを置き換える外部IPアドレス。0.0.0.0を指定した場合は、どのIPアドレス置換も実行されません。
このパラメータが指定された場合は、電話機がSIPメッセージとSDPを生成するときにこのIPアドレスを想定します(その回線でNATマッピングが有効になっている場合)。
外部RTPポート最小(EXTRTPPortMin)
RTPポートの最小番号の外部ポートマッピング番号。この値が0以外の場合は、すべての発信SIPメッセージ内のRTPポート番号が外部RTPポート範囲内の対応するポート値に置き換えられます。
NATキープアライブインターバル(NATKeepAliveIntvl)
NATマッピングキープアライブメッセージ間のインターバル。
デフォルト:15
キープアライブをリダイレクト(RedirectKeepAlive)
有効にされている場合、登録の応答としてSIP_301_MOVED_PERMANENTLYを受信すると、IPPhoneがキープアライブメッセージをリダイレクトします。
プロビジョニング
プロビジョン有効(ProvisionEnable)
再同期アクションを許可または拒否します。
リセット時の再同期(ResyncOnReset)
[はい(Yes)]に設定された場合は、電源投入直後やアップグレードのたびに、デバイスが再同期操作を実行します。
再同期ランダム遅延(ResyncRandomDelay)
秒単位で指定される、リセットを実行する前のブートアップシーケンスに続くランダム遅延。同時に電源がオンになるようにスケジュールされたIPテレフォニーデバイスのプールでは、これにより、各ユニットがプロビジョニングサーバに再同期要求を送信する時間が延びます。この機能は、地域の停電時に、大規模な宅内導入に役立つ可能性があります。
再同期時刻(ResyncAt(HHmm))
デバイスを再同期するための24時間形式(hhmm)の時刻。このパラメータがプロビジョニングされた場合は、[定期再同期(ResyncPeriodic)]パラメータが無視されます。
再同期時刻ランダム遅延(ResyncAtRandomDelay)
同時に再同期するように設定された複数の電話機からの同時再同期要求によるサーバのフラッディングを回避するために、電話機は指定された時刻の10分後までに再同期をトリガーします。
入力値(秒単位)が分に変換されます。
デフォルト値は600秒(10分)です。パラメータ値が600未満に設定された場合は、デフォルト値が使用されます。
デフォルト:600
定期再同期(ResyncPeriodic)
定期再同期の間隔(秒単位)。この値が空か0の場合は、デバイスが定期的に再同期しません。
再同期エラー再試行遅延(ResyncErrorRetryDelay)
IPテレフォニーデバイスがサーバからプロファイルを取得できなかったために再同期操作が失敗した場合、ダウンロードしたファイルが破損していた場合、または内部エラーが発生した場合は、指定された時間(秒単位)後に、デバイスが再度、再同期を試みます。
遅延が0に設定されている場合、再同期の試行が失敗した後、デバイスは再同期を試みません。
強制再同期遅延(ForcedResyncDelay)
強制再同期遅延は通常、再同期する時間になってもアクティブな通話に対応しているときに行われます。たとえば、定期的な再同期を5分に設定し、再同期の直後にコールを発信すると、コールを発信してから6分経過以降に再同期が行われます(再同期の標準時間+強制再同期遅延)。
デフォルト:14400
SIPからの再同期(ResyncFromSIP)
サービスプロバイダーのプロキシサーバからIPテレフォニーデバイスに送信されるSIPNOTIFYイベント経由の再同期操作に対する要求を制御します。有効にされた場合は、プロキシがEvent:resyncヘッダーを含むSIPNOTIFYメッセージをデバイスに送信することによって、再同期を要求できます。
アップグレード後の再同期(ResyncAfterUpgradeAttempt)
アップグレード後の再同期操作を有効または無効にします。[はい(Yes)]を選択すると、同期がトリガーされます。
再同期トリガー1(ResyncTrigger1)
再同期トリガー2(ResyncTrigger2)
これらパラメータの論理式がFALSEに評価されると、リセット時の再同期(ResyncOnReset)がTRUEに設定されていても再同期はトリガーされません。直接アクションURLとSIP通知による再同期のみ、これらの再同期トリガーを無視します。
FNF時の再同期失敗(ResyncFailsOnFNF)
再同期は、要求されたプロファイルがサーバから受信されなかった場合に失敗と見なされます。この動作は、このパラメータによってオーバーライドできます。これが[いいえ(No)]に設定された場合は、デバイスがサーバからのfile-not-found応答を正常な再同期として受け入れます。
順に評価されるリモート設定プロファイルルール。各再同期操作は、複数のサーバによって管理されている可能性のある複数のファイルを取得できます。
デフォルト:/$PSN.xml
使用するDHCPオプション(DHCPOptionToUse)
ファームウェアとプロファイルを取得するために使用されるカンマで区切られたDHCPオプション。
デフォルト:66、160、159、150、60、43、125
ログ要求メッセージ(LogRequestMsg)
再同期の試みの開始時点でsyslogサーバに送信されるメッセージ。
$PN$MAC–Requesting%$SCHEME://$SERVIP:$PORT$PATHログ成功メッセージ(LogSuccessMsg)
再同期の試みの正常終了時点で発行されるsyslogメッセージ。
$PN$MAC-SuccessfulResync%$SCHEME://$SERVIP:$PORT$PATHログ失敗メッセージ(LogFailureMsg)
ダウンロードの試行が失敗した後に発行されるsyslogメッセージ。
$PN$MAC--Resyncfailed:$ERRHTTPレポートの方法(HTTPReportMethod)
HTTPオプションを選択できます。オプションはPOSTとPUTです。
ユーザ設定可能再同期(UserConfigurableResync)
ユーザが電話画面から電話機を再同期できるようにします。
アップグレード有効(UpgradeEnable)
再同期アクションに関係なく、ファームウェアの更新操作を許可します。
アップグレードエラー再試行遅延(UpgradeErrorRetryDelay)
アップグレード障害時に適用されるインターバル。ファームウェアアップグレードの試行が失敗した後にファームウェアアップグレードエラータイマーがアクティブになり、この値で初期化されます。このタイマーが0までカウントダウンすると、次のファームウェアアップグレードが試行されます。
デフォルト:3600秒
アップグレードルール(UpgradeRule)
アップグレード条件と関連するファームウェアURLを定義するファームウェアアップグレードスクリプト。プロファイルルールと同じ構文が使用されます。
次の形式を使用してアップグレードルールを入力します。
protocol://server[:port]/profile_pathname
次に例を示します。
tftp://192.168.1.5/image/sip88xx.10-3-1-9-3PCC.loads
プロトコルが指定されなかった場合は、TFTPが想定されます。サーバ名が指定されなかった場合は、URLを要求するホストがサーバ名として使用されます。ポートが指定されなかった場合は、デフォルトポートが使用されます(TFTP用の69、HTTP用の80、またはHTTPS用の443)。
ログアップグレード要求メッセージ(LogUpgradeRequestMsg)
ファームウェアアップグレードを開始すると最初に発行されるsyslogメッセージ。
デフォルト:$PN$MAC--Requestingupgrade$SCHEME://$SERVIP:$PORT$PATH
ログアップグレード成功メッセージ(LogUpgradeSuccessMsg)
ファームウェアアップグレードが正常に完了すると発行されるsyslogメッセージ。
デフォルト:$PN$MAC--Successfulupgrade$SCHEME://$SERVIP:$PORT$PATH--$ERR
ログアップグレード失敗メッセージ(LogUpgradeFailureMsg)
ファームウェアアップグレードが失敗すると発行されるsyslogメッセージ。
デフォルト:$PN$MAC--Upgradefailed:$ERR
プロビジョニングページの詳細については、『CiscoIPPhone7800シリーズおよびCiscoIPPhone8800シリーズマルチプラットフォーム電話機プロビジョニングガイド』を参照してください。
カスタムCAルール(CustomCARule)
カスタムCAをダウンロードするためのURL。
HTTPユーザエージェント名(HTTPUserAgentName)
HTTPユーザの名前を入力できます。
PRTアップロードルール(PRTUploadRule)
PRTアップロードスクリプトのパス。
PRTアップロード方法(PRTUploadMethod)
PRTログをリモートサーバにアップロードするために使用する方法。HTTPPOSTまたはPUTのいずれかが可能です。
デフォルト:POST
GPPA~GPPP
地域
ダイヤルトーン(DialTone)
ユーザに電話番号の入力を求めます。
外部ダイヤルトーン(OutsideDialTone)
ダイヤルトーンの代わりになります。ユーザに内線番号ではなく、外部電話番号の入力を求めます。これは、ダイヤルプランで,(カンマ)文字が見つかるとトリガーされます。
プロンプトトーン(PromptTone)
ユーザにコール転送の電話番号の入力を求めます。
ビジートーン(BusyTone)
発信コールのために486RSCを受け取ると再生されます。
リオーダー音(ReorderTone)
発信コールが失敗したとき、または遠端側が確立されたコール中に切断されると再生されます。リオーダー音(ReorderTone)は、<ダイヤルトーン>またはその代わりのいずれかがタイムアウトすると自動的に再生されます。
リングバックトーン(RingBackTone)
遠端側が呼び出しているときの発信コール時に再生されます。
コールウェイティングトーン(CallWaitingTone)
コールのウェイティング時に再生されます。
確認トーン(ConfirmTone)
最後の入力値が承認されていることをユーザに通知する短いトーン。
MWIダイヤルトーン(MWIDialTone)
発信者のメールボックスに未開封のメッセージがある場合にダイヤルトーンの代わりに再生されます。
コール転送ダイヤルトーン(CfwdDialTone)
すべてのコールが転送されると再生されます。
保留トーン(HoldingTone)
遠端側がコールを保留にしたことをローカルの発信者に通知します。
電話会議トーン(ConferenceTone)
3者の電話会議が進行中の場合にすべての通話者に再生されます。
セキュアコール通知トーン(SecureCallIndicationTone)
コールが正常にセキュアモードに切り替えられると再生されます。短時間(30秒未満)だけ音量を抑えて(-19dBm未満)再生されるため、会話の妨げになりません。
ページトーン(PageTone)
ページング機能が有効な場合に送信するトーンを指定します。
アラートトーン(AlertTone)
アラートが発生すると再生されます。
システムビープ(SystemBeep)
システムエラーが生じたときに再生される可聴の通知トーン。
コールピックアップトーン(CallPickupTone)
コールピックアップのオーディオ通知を設定する機能を提供します。
パターン1(Cadence1)
特殊呼び出し音1のパターンスクリプト。
デフォルトは60(2/4)。
パターン2(Cadence2)
特殊呼び出し音2のパターンスクリプト。
デフォルトは60(.3/.2、1/.2、.3/4)。
パターン3(Cadence3)
特殊呼び出し音3のパターンスクリプト。
デフォルトは60(.8/.4、.8/4)。
パターン4(Cadence4)
特殊呼び出し音4のパターンスクリプト。
デフォルトは60(.4/.2、3/.2、.8/4)。
パターン5(Cadence5)
特殊呼び出し音5のパターンスクリプト。
デフォルトは60(.2/.2、2/.2、.2/.2、1/4)。
パターン6(Cadence6)
特殊呼び出し音6のパターンスクリプト。
デフォルトは60(.2/.4、2/.4、.2/4)。
パターン7(Cadence7)
特殊呼び出し音7のパターンスクリプト。
デフォルトは60(4.5/4)。
パターン8(Cadence8)
特殊呼び出し音8のパターンスクリプト。
デフォルトは60(0.25/9.75)。
パターン9(Cadence9)
特殊呼び出し音9のパターンスクリプト。
デフォルトは60(.4/.2、.4/2)。
リオーダーの遅延(ReorderDelay)
遠端側が切断されてからリオーダー(話中)音が再生されるまでの遅延。0=すぐに再生する、inf=再生しない。範囲:0~255秒電話をすぐにオンフック状態に戻し、トーンを再生しない時間を255秒までの値に設定します。
桁間ロングタイマー(InterdigitLongTimer)
ダイヤル中に番号を入力する間隔の長い方のタイムアウト。桁間タイマー値は、ダイヤル中にデフォルトとして使用されます。ダイヤルプラン内のすべての有効な一致シーケンスのダイヤリングが完了していない場合は、1つの番号が入力されるたびにInterdigit_Long_Timerが使用されます。範囲:0~64秒
デフォルト:10
桁間ショートタイマー(InterdigitShortTimer)
ダイヤル中に番号を入力する間隔の短い方のタイムアウト。少なくとも1つの一致シーケンスのダイヤリングが完了しているが、さらにダイヤルされた番号がまだ完了していない他のシーケンスと一致する場合は、1つの番号が入力されるたびにInterdigit_Short_Timerが使用されます。範囲:0~64秒
デフォルト:3
コール戻りコード(CallReturnCode)
このコードは最後の発信者を呼び出します。
デフォルトは*69です。
ブラインド転送コード(BlindTransferCode)
アクティベーションコードの後に指定した内線番号に、現在のコールのブラインド転送を開始します。
デフォルトは*88です。
全コール転送アクティベーションコード(CfwdAllActCode)
アクティベーションコードの後に指定した内線番号に、すべてのコールを転送します。
デフォルトは*72です。
全コール転送非アクティベーションコード(CfwdAllDeactCode)
すべてのコールのコール転送を取り消します。
デフォルトは*73です。
話中コール転送アクティベーションコード(CfwdBusyActCode)
アクティベーションコードの後に指定した内線番号に、話中コールを転送します。
デフォルトは*90です。
話中コール転送非アクティベーションコード(CfwdBusyDeactCode)
話中コールのコール転送を取り消します。
デフォルトは*91です。
無応答コール転送アクティベーションコード(CfwdNoAnsActCode)
アクティベーションコードの後に指定した内線番号に、無応答コールを転送します。
デフォルトは*92です。
無応答コール転送非アクティベーションコード(CfwdNoAnsDeactCode)
無応答コールのコール転送を取り消します。
デフォルトは*93です。
コールウェイティングアクティベーションコード(CWActCode)
すべてのコールでコールウェイティングを有効にします。
デフォルトは*56です。
コールウェイティング非アクティベーションコード(CWDeactCode)
すべてのコールでコールウェイティングを無効にします。
デフォルトは*57です。
コール単位のコールウェイティングアクティベーションコード(CWPerCallActCode)
次のコールでコールウェイティングを有効にします。
デフォルトは*71です。
コール単位のコールウェイティング非アクティベーションコード(CWPerCallDeactCode)
次のコールでコールウェイティングを無効にします。
デフォルトは*70です。
ブロックCIDアクティベーションコード(BlockCIDActCode)
すべてのアウトバウンドコールで発信者IDをブロックします。
デフォルトは*67です。
ブロックCID非アクティベーションコード(BlockCIDDeactCode)
すべてのアウトバウンドコール上の発信者IDブロックを解除します。
デフォルトは*68です。
コール単位のCIDブロックアクティベーションコード(BlockCIDPerCallActCode)
次のインバウンドコールで発信者IDブロックを解除します。
デフォルトは*81です。
コール単位のCIDブロック非アクティベーションコード(BlockCIDPerCallDeactCode)
デフォルトは*82です。
ブロックANCアクティベーションコード(BlockANCActCode)
すべての非通知コールをブロックします。
デフォルトは*77です。
ブロックANC非アクティベーションコード(BlockANCDeactCode)
すべての非通知コールのブロックを解除します。
デフォルトは*87です。
DNDアクティベーションコード(DNDActCode)
応答不可機能を有効にします。
デフォルトは*78です。
DND非アクティベーションコード(DNDDeactCode)
応答不可機能を無効にします。
デフォルトは*79です。
全コールのセキュア化アクティベーションコード(SecureAllCallActCode)
すべてのアウトバウンドコールをセキュアにします。
デフォルトは*16です。
コールの非セキュア化アクティベーションコード(SecureNoCallActCode)
すべてのアウトバウンドコールを非セキュアにします。
デフォルトは*17です。
ページングコード(PagingCode)
グループ内のその他のクライアントをページングするために使用されるスターコード。
デフォルトは*96です。
コールパークコード(CallParkCode)
現在のコールをパークするために使用されるスターコード。
デフォルトは*38です。
コールピックアップコード(CallPickupCode)
呼び出し中のコールをピックアップするために使用されるスターコード。
デフォルトは*36です。
コールパーク解除コード(CallUnparkCode)
コールパークからコールをピックアップするために使用されるスターコード。
デフォルトは*39です。
グループコールピックアップコード(GroupCallPickupCode)
グループコールをピックアップするために使用されるスターコード。
デフォルトは*37です。
参照サービスコード(ReferralServicesCodes)
これらのコードは、ユーザが現在のコールを保留にして2番目のダイヤルトーンをリスニングしているときに実行する動作をIP電話に指示します。
このパラメータには、1つまたは複数の*コードを設定できます(例:*98や*97|*98|*123など)。最大トータル長は79文字です。このパラメータは、ユーザが現在のコールを保留にし(フックフラッシュにより)、2番目のダイヤルトーンをリスニングしているときに使用されます。2番目のダイヤルトーンで入力された各*コード(と現在のダイヤルプランに従って有効な後に続く接続先電話番号)により、電話機はサービス*コードの後ろに続く接続先電話番号にブランド転送を実行するようにトリガーされます。
たとえば、ユーザが*98をダイヤルすると、IP電話はユーザが接続先電話番号(通常のダイヤリングと同様にダイヤルプランに従ってチェックされます)を入力するのを待機する間、プロンプトトーンと呼ばれる特別なダイヤルトーンを再生します。完全な番号が入力されると、電話機はRefer-ToTargetが*98
*コードは、IP電話によって内部的に処理される他の特定業種向けサービスコードと競合できません。電話機で処理しない当該*コードは空にできます。
機能ダイヤルサービスコード(FeatureDialServicesCodes)
これらのコードは、ユーザが最初、または2番目のダイヤルトーンをリスニングしているときに実行する動作を電話機に指示します。
このパラメータには、1つ、または複数の*コードを設定できます(例:*72や*72|*74|*67|*82など)。最大トータル長は79文字です。このパラメータは、ユーザがダイヤルトーンを発しているときに(最初、または2番目のダイヤルトーン)使用されます。ダイヤルトーンで入力された各*コード(と現在のダイヤルプランに従って後に続く接続先電話番号)により、電話機は*コードの後に続く接続先電話番号に発信するようにトリガーされます。たとえば、ユーザが*72をダイヤルすると、電話機はユーザが有効な接続先電話番号を入力するのを待機しながらプロンプトトーンを再生します。完全な番号が入力されると、電話機は通常のコールと同じようにINVITEto*72
*コードは、電話によって内部的に処理される他の特定業種向けサービスコードと競合できません。電話機で処理しない当該*コードは空にできます。
機能ダイヤルサービスコード(FeatureDialServicesCodes)の各*コードにパラメータを追加し、*コードを入力した後に再生するトーンを指定できます(例:*72‘c‘|*67‘p‘)。以下に、許可されているトーンパラメータのリストを示します(パラメータはスペースを入れずにバッククォートで囲んで追加します)。
c=Cfwdダイヤルトーン
d=ダイヤルトーン
m=MWIダイヤルトーン
o=外部ダイヤルトーン
p=プロンプトダイヤルトーン
s=2番目のダイヤルトーン
x=トーンなし、xは上記で使用されていないすべての記号
トーンパラメータを指定しない場合、電話機はデフォルトでプロンプトトーンを再生します。
コール転送をキャンセルする*73など、電話番号を後に付けない*コードは、このパラメータで使わないでください。この場合は、ダイヤルプランにその*コードを追加します。そうすれば、電話機はユーザが*73をダイヤルすると、通常のようにINVITE*73@.....を送信します。
サービスアナウンスメント基本番号(ServiceAnncBaseNumber)
デフォルトは空白に設定されます。
サービスアナウンスメント拡張コード(ServiceAnncExtensionCodes)
G711uコードを優先(PreferG711uCode)
このコーデックを関連付けられているコールの優先コーデックにします。
デフォルトは*017110です。
G711uコードを強制(ForceG711uCode)
このコーデックを関連付けられているコールに使用できる唯一のコーデックにします。
デフォルトは*027110です。
G711aコードを優先(PreferG711aCode)
デフォルトは*017111です。
G711aコードを強制(ForceG711aCode)
デフォルトは*027111です。
G722コードを優先(PreferG722Code)
デフォルトは*01722です。
一度に許可されるG.722コールは1つのみです。電話会議が発信されると、コールを狭帯域オーディオに切り替えるためにSIPre-INVITEメッセージが送信されます。
G722コードを強制(ForceG722Code)
デフォルトは*02722です。
G722.2コードを優先(PreferG722.2Code)
G722.2コードを強制(ForceG722.2Code)
G729aコードを優先(PreferG729aCode)
デフォルトは*01729です。
G729aコードを強制(ForceG729aCode)
デフォルトは*02729です。
iLBCコードを優先(PreferiLBCCode)
iLBCコードを強制(ForceiLBCCode)
ISACコードを優先(PreferISACCode)
ISACコードを強制(ForceISACCode)
OPUSコードを優先(PreferOPUSCode)
OPUSコードを強制(ForceOPUSCode)
ローカル日付の設定(mm/dd/yyyy)(SetLocalDate(mm/dd/yyyy))
ローカルの日付を設定します(mmは月を、ddは日を表します)。年はオプションで、2桁または4桁の数字が使用されます。
ローカル時刻の設定(HH/mm)(SetLocalTime(HH/mm))
現地時間を設定します(hhは時間を、mmは分を表します)。秒はオプションです。
タイムゾーン(TimeZone)
発信者IDを生成するには、GMTに追加する時間数を選択し、現地時間を生成します。選択肢は、GMT-12:00、GMT-11:00、…、GMT、GMT+01:00、GMT+02:00、…、GMT+13:00です。
デフォルト:GMT-08:00
時間オフセット(HH/mm)(TimeOffset(HH/mm))
これは、ローカルシステム時刻に使用されるGMTからのオフセットを指定します。
デフォルト:00/00
DHCP時間オフセットを無視(IgnoreDHCPTimeOffset)
DHCPに時間オフセット値が設定されたルータが使用されている場合は、IP電話がルータの設定を使用して、IP電話のタイムゾーンとオフセットの設定を無視します。ルータのDHCP時間オフセット値を無視して、ローカルタイムゾーンとオフセットの設定を使用するには、このオプションに対して[はい(Yes)]を選択します。[いいえ(No)]を選択した場合は、IP電話がルータのDHCP時間オフセット値を使用します。
デフォルト:[はい(Yes)]。
夏時間ルール(DaylightSavingTimeRule)
夏時間を計算するルールを入力します。開始、終了、および保存の値を含める必要があります。このルールは3つのフィールドで構成されます。各フィールドは、次のように;(セミコロン)で区切られます。角括弧([])内のオプションの値を指定しないと、0と見なされます。深夜は指定された日付の0:0:0で表されます。
これは、ルール(Start=
サマータイムルール(DaylightSavingTimeRule)(続き)
デフォルト:3/-1/7/2;end=10/-1/7/2;save=1。
夏時間有効(DaylightSavingTimeEnable)
夏時間を有効にします。
ディクショナリサーバスクリプト(DictionaryServerScript)
言語の選択(LanguageSelection)
デフォルト言語を指定します。値はディクショナリサーバでサポートされている言語のいずれかと一致する必要があります。スクリプト(dx値)は次のとおりです。
最大文字数は512です。次に例を示します。
HTTPAccept-Languageヘッダーで設定する必要があるロケールを選択します
デフォルト:en-US
電話
ステーション名(StationName)
電話機の名前。
ステーション表示名(StationDisplayName)
電話機を識別する名前。電話画面に表示されます。このフィールドにスペースを入力することができます。名前を一意にする必要はありません。
ボイスメール番号(VoiceMailNumber)
ボイスメールをチェックする電話番号またはURL。
デフォルト:なし
ロゴの選択(SelectLogo)
[なし(None)]、[PNG画像(PNGPicture)]、または[テキストロゴ(TextLogo)]の中から選択します。
Bluetoothモード(BluetoothMode)
Bluetooth接続の方法を示します。
回線(Line)
Bluetoothを有効にする回線番号を指定します。
内線番号(Extension)
回線キーnに割り当てるnの内線番号を指定します。
デフォルト:回線キーn
ショート名(ShortName)
回線キーのユーザ名を指定します。
デフォルト:$USER
コールアピアランスの共有(ShareCallAppearance)
着信のコールアピアランスを他の電話機と共有するか、プライベートのままにするかを指定します。
拡張機能(ExtendedFunction)
話中ランプフィールド、コールピックアップ、短縮ダイヤル機能をIP電話のアイドル回線に割り当てるために使います。
回線IDマッピング(LineIDMapping)
共有コールアピアランス回線IDマッピングを指定します。[垂直優先(VerticalFirst)]が設定されている場合は、1回目のコールでLEDが点滅します。[水平優先(HorizontalFirst)]が設定されている場合は、2回目のコールで同じLEDが点滅します。
7811CiscoIPPhoneは、回線IDマッピングをサポートしません。
デフォルト:[垂直優先(VerticalFirst)]
SCA割り込み有効(SCABarge-In-Enable)
SCA割り込みを有効にします。
SCAスティッキー自動回線捕捉(SCAStickyAutoLineSeize)
有効にすると、電話機をオフフックにしたときに共有回線上の着信コールを自動的にピックアップするように制限されます。
回線あたりのコールアピアランス数(CallAppearancesPerLine)
このパラメータでは、回線ボタンあたりのコール数を選択することができます。2~10の値を選択できます。
会議サービス(ConferenceServ)
三者会議サービスを有効または無効にします。
在席転送サービス(AttnTransferServ)
在籍コール転送サービスを有効または無効にします。
ブラインド転送サービス(BlindTransferServ)
ブラインドコール転送サービスを有効または無効にします。
DNDサービス(DNDServ)
応答不可サービスを有効または無効にします。
ブロックANCサービス(BlockANCServ)
ブロック匿名コールサービスを有効または無効にします。
ブロックCIDサービス(BlockCIDServ)
アウトバウンド発信者IDブロックサービスを有効または無効にします。
不在転送サービス(CfwdAllServ)
不在転送サービスを有効または無効にします。
話中転送サービス(CfwdBusyServ)
話中転送サービスを有効または無効にします。
無応答時転送サービス(CfwdNoAnsServ)
無応答時転送サービスを有効または無効にします。
呼出音(Ring)
各呼出音の呼出音トーンスクリプト。
サイレント呼び出し時間(SilentRingDuration)
サイレント呼び出しの時間を制御します。
たとえば、パラメータが20秒に設定されると、電話機はサイレント呼び出しを20秒間再生してから、480応答をINVITEメッセージに送信します。
EM有効(EMEnable)
電話機のエクステンションモビリティサポートを有効または無効にするオプション。
EMユーザドメイン(EMUserDomain)
電話機または認証サーバのドメインの名前。
非アクティビティタイマー(m)(InactivityTimer(m))
エクステンションモビリティが非アクティブのままになる期間を指定します。
カウントダウンタイマー(s)(CountdownTimer(s))
ログアウトする前に待機する時間を指定します。デフォルトは10です。
ディレクトリ有効(DirectoryEnable)
電話機ユーザのBroadSoftディレクトリを有効にする場合に、[はい(Yes)]に設定します。
XSIホストサーバ(XSIHostServer)
サーバの名前(xsi.iop1.broadworks.netなど)を入力します。
ディレクトリ名(DirectoryName)
ディレクトリの名前。ディレクトリの選択肢として電話機上に表示されます。
ディレクトリタイプ(DirectoryType)
BroadSoftディレクトリのタイプを選択します。
[企業(Enterprise)]:姓、名、ユーザまたはグループID、電話番号、内線番号、部門、またはメールアドレスで検索できるようにします。
[グループ(Group)]:姓、名、ユーザID、電話番号、内線番号、部門、またはメールアドレスで検索できるようにします。
[個人(Personal)]:姓、名、または電話番号で検索できるようにします。
デフォルト:[企業(Enterprise)]
ディレクトリユーザID(DirectoryUserID)
電話機ユーザのBroadSoftユーザID(johndoe@xdp.broadsoft.comなど)。
ディレクトリパスワード(DirectoryPassword)
ユーザIDに関連付けられた英数字パスワード。
XMLディレクトリサービス名:(XMLDirectoryServiceName:)
XMLディレクトリの名前。ディレクトリの選択肢としてユーザの電話機上に表示されます。
XMLディレクトリサービスURL(XMLDirectoryServiceURL)
XMLディレクトリが配置されたURL。
XMLユーザ名(XMLUserName)
認証用のXMLサービスユーザ名。
XMLパスワード(XMLPassword)
認証用のXMLサービスパスワード。
LDAPディレクトリ有効(LDAPDirEnable)
LDAPを有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。
社内ディレクトリの名前(CorpDirName)
「CorporateDirectory」などの自由形式のテキストで名前を入力します。
サーバ(Server)
LDAPサーバの完全修飾ドメイン名またはIPアドレスを、次の形式で入力します。
nnn.nnn.nnn.nnn
MD5認証方式が使用される場合は、LDAPサーバのホスト名を入力します。
検索ベース(SearchBase)
検索するディレクトリツリーで開始ポイントを指定します。各ドメインコンポーネント[dc]はカンマで区切ります。次に例を示します。
dc=cv2bu,dc=com
クライアントDN(ClientDN)
識別名のドメインコンポーネント[dc]を入力します。例を以下に示します。
デフォルトのActiveDirectoryスキーマ(Name(cn)->Users->Domain)を使用している場合、クライアントDNは次のようになります。
cn=”DavidLee”,dc=users,dc=cv2bu,dc=com
ユーザ名(UserName)
LDAPサーバに対するクレデンシャルを持つユーザのユーザ名を入力します。
パスワード(Password)
LDAPユーザ名のパスワードを入力します。
認証方式(AuthMethod)
LDAPサーバに必要な認証方式を選択します。選択肢は次のとおりです。
なし(None):クライアントとサーバの間ではどの認証も使用されません。
シンプル(Simple):クライアントはLDAPサーバに完全修飾ドメイン名とパスワードを送信します。セキュリティの問題が生じる可能性があります。
ダイジェストMD5(Digest-MD5):LDAPサーバはクライアントに認証オプションおよびトークンを送信します。クライアントは暗号化された応答を返し、それがサーバによって復号化され検証されます。
姓フィルタ(LastNameFilter)
これは、姓または苗字[sn]の検索を定義します。例:sn:(sn=*$VALUE*)この検索では、指定したテキストが名前の先頭、中間、または終わりのどこにあっても一致とみなされます。
名フィルタ(FirstNameFilter)
これは、名前(cn)の検索を定義します。例:cn:(cn=*$VALUE*)この検索では、指定したテキストが名前の先頭、中間、または終わりのどこにあっても一致とみなされます。
検索項目3(SearchItem3)
追加のカスタマイズされた検索項目。不要な場合は空白にできます。
検索項目3フィルタ(SearchItem3Filter)
検索対象項目のカスタマイズされたフィルタ。不要な場合は空白にできます。
検索項目4(SearchItem4)
検索項目4フィルタ(SearchItem4Filter)
表示属性(DisplayAttrs)
電話機に表示されるLDAP結果のフォーマット。
たとえば、n=Phoneとすると、詳細ソフトボタンを押したときに、LDAPクエリ結果の電話番号の先頭に"Phone:"と表示されます。
t=p、つまりtが電話番号タイプである場合、取得した番号にダイヤルできます。ダイヤルできるのは1つの番号だけです。2つの番号をダイヤル可能として定義した場合は、最初の番号だけが使用されます。たとえば、a=ipPhone,t=p;a=mobile,t=p;のように定義したとします。
この例ではIPPhoneの電話番号のみをダイヤルでき、携帯電話番号は無視されます。
t=pのようにpがタイプ属性に割り当てられている場合は、検索された番号を電話機からダイヤルできます。
たとえば、a=givenName,n=firstname;a=sn,n=lastname;a=cn,n=cn;a=telephoneNumber,n=tele,t=pのように定義します。
番号マッピング(NumberMapping)
不要な場合は空白にできます。
LDAP番号マッピングを使用すると、LDAPサーバから取得した番号を操作できます。たとえば、ダイヤルプランでダイヤルする前に9を入力するように要求されている場合は、9を番号に付加することができます。プレフィックス9を付加するには、(<:9xx.>)を[LDAP番号マッピング(LDAPNumberMapping)]フィールドに追加します。たとえば、5551212は95551212になります。
この方法で番号を操作しない場合は、ダイヤル編集機能を使用して、ダイヤルアウトする前に番号を編集できます。
プログラム可能なソフトキー有効(ProgrammableSoftkeyEnable)
プログラム可能なソフトキーを有効にします。
アイドルキーリスト(IdleKeyList)
電話機がアイドルになっているときに表示されるソフトキー。
オンフックキーリスト(OffHookKeyList)
電話機がオフフックになっているときに表示されるソフトキー。
ダイヤル入力キーリスト(DialingInputKeyList)
ユーザがダイヤルデータを入力しなければならないときに表示されるソフトキー。
進行中キーリスト(ProgressingKeyList)
コールで接続を試行しているときに表示されるソフトキー。
接続済みキーリスト(ConnectedKeyList)
コールが接続されると表示されるソフトキー。
転送開始キーリスト(Start-XferKeyList)
コールの転送が開始されると表示されるソフトキー。
会議開始キーリスト(Start-ConfKeyList)
電話会議が開始されると表示されるソフトキー。
会議中キーリスト(ConferencingKeyList)
電話会議の進行中に表示されるソフトキー。
リリースキーリスト(ReleasingKeyList)
コールがリリースされたときに表示されるソフトキー。
保留キーリスト(HoldKeyList)
1つ以上のコールが保留中であるときに表示されるソフトキー。
呼出中キーリスト(RingingKeyList)
コールの着信中に表示されるソフトキー。
共有アクティブキーリスト(SharedActiveKeyList)
コールが共有回線上でアクティブになったときに表示されるソフトキー。
共有保留キーリスト(SharedHeldKeyList)
コールが共有回線上で保留にされたときに表示されるソフトキー。
PSK1~PSK16
プログラム可能なソフトキーフィールド。これらのフィールドに文字列を入力して、電話画面に表示するソフトキーを設定します。番号または内線番号の短縮ダイヤル、特定業種向けサービスのアクティベーションコード(*コード)、またはXMLスクリプト用にソフトキーを作成できます。
ユーザ
保留リマインダタイマー(HoldReminderTimer)
別のコールが保留にされたときにアクティブコールでリングスプラッシュが聞こえる時間遅延(秒単位)を指定します。
保留リマインダ呼出音(HoldReminderRingtone)
タイマー呼出音の音量を指定します。
コール転送設定(CfwdSetting)
コール転送を有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。
不在転送宛先(CfwdAllDest)
コールを転送する内線番号を入力します。
話中転送宛先(CfwdBusyDest)
回線が使用中のときにコールを転送する内線番号を入力します。
デフォルト:[ボイスメール(voicemail)]
無応答時転送宛先(CfwdNoAnsDest)
コールが応答されないときにコールを転送する内線番号を入力します。
無応答時転送遅延(CfwdNoAnsDelay)
無応答のコールを転送する前に待機する遅延時間(秒単位)を入力します。
デフォルトは20秒です。
LCDGUIまたはWebGUIからCiscoIPPhone上のスピードダイヤルを設定できます。
スピードダイヤル2~9:スピードダイヤル2、3、4、5、6、7、8、または9に割り当てられたターゲット電話番号(またはURL)。数字キー(2~9)を押して、割り当てられた番号をダイヤルアウトします。
CW設定(CWSetting)
コールウェイティングサービスを有効または無効にします。
ブロックCID設定(BlockCIDSetting)
ブロックCIDサービスを有効または無効にします。
ブロックANC設定(BlockANCSetting)
ブロックANCサービスを有効または無効にします。
DND設定(DNDSetting)
ユーザに関するDND設定オプションを有効または無効にします。
セキュアコール設定(SecureCallSetting)
セキュアコールを有効または無効にします。
自動応答ページ(AutoAnswerPage)
ページ化コールの自動応答を有効または無効にします。
優先オーディオデバイス(PreferredAudioDevice)
電話機で使用するオーディオのタイプを選択します。[スピーカー(Speaker)]および[ヘッドセット(Headset)]のオプションがあります。
時間フォーマット(TimeFormat)
電話機の時間形式を選択します(12時間または24時間)。
デフォルト:12hr
日付書式(DateFormat)
電話機の日付形式を選択します([月/日(month/day)]または[日/月(day/month)])。
デフォルト:[月/日(month/day)]
不在着信のショートカット(MissCallShortcut)
不在着信のショートカットを作成するためのオプションを有効または無効にします。
アラートトーンオフ(AlertToneOff)
アラートトーンを有効または無効にします。
内線(n)の不在着信を記録(LogMissedCallsforEXT(n))
特定の内線に関する不在着信ログを有効または無効にします。
共有回線DNDコール転送有効(SharedLineDNDCfwdEnable)
共有回線DNDコール転送を有効または無効にします。
呼出音音量(RingerVolume)
呼出音のデフォルトの音量を設定します。
デフォルト:9
スピーカーの音量(SpeakerVolume)
スピーカーフォンのデフォルトの音量を設定します。
デフォルト:8
ハンドセットの音量(HandsetVolume)
ハンドセットのデフォルトの音量を設定します。
ヘッドセットの音量(HeadsetVolume)
ヘッドセットのデフォルトの音量を設定します。
電子フックスイッチ制御(ElectronicHookSwitchControl)
電子フックスイッチ(EHS)機能を有効または無効にします。
EHSが有効にされると、AUXポートから電話機のログが出力されなくなります。
スクリーンセーバー有効(ScreenSaverEnable)
電話機のスクリーンセーバーを有効にします。指定された期間にわたって電話機のアイドル状態が続くと、スクリーンセーバーモードが開始されます。
スクリーンセーバータイプ(ScreenSaverType)
スクリーンセーバー待機(ScreenSaverWait)
スクリーンセーバーが表示されるまでのアイドル時間。
スクリーンセーバーを起動するまでのアイドル時間を秒数で入力します。
デフォルト:300
スクリーンセーバー更新期間(ScreenSaverRefreshPeriod)
スクリーンセーバーを更新するまでの秒数(画像の回転を選択した場合など)。
バックライトタイマー(BackLightTimer)
バックライトタイマーをオンにする秒数。
LCDコントラスト(LCDContrast)
適切なコントラストの値を入力します。
ロゴタイプ(LogoType)
電話画面に表示するロゴのタイプ。次のオプションを選択できます。
テキストロゴ(TextLogo)
電話機がブートアップしたときに表示されるテキストロゴ。たとえば、サービスプロバイダーは次のようなロゴテキストを入力できます。
Super\n%0aTelecom表示:SuperTelecom書式設定用のスペースを追加するには、+記号を使用します。たとえば、テキストを中央に配置するためにその前後に複数の+記号を追加できます。
画像ダウンロードURL(PictureDownloadURL)
電話画面の背景に表示されるファイル(.png)を検索するURL。
内線番号
設定プロファイルで、設定を適用する回線を指定するための適切な数字を回線パラメータに付加する必要があります。次に例を示します。
[1]tospecifylineone[2]tospecifylinetwo一般パラメータ
回線有効(LineEnable)
サービスに対してこの回線を有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。そうでない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
共有内線(ShareExt)
この内線番号を他のCiscoIPPhoneと共有するのか、プライベートにするのかを指定します。
共有ユーザID(SharedUserID)
共有回線アピアランスに割り当てられたユーザ識別子。
サブスクリプションの有効期限(SubscriptionExpires)
SIPサブスクリプションが期限切れになるまでの秒数。サブスクリプションが期限切れになる前に、電話機はSIPサーバから共有電話内線のステータスに関するNOTIFYメッセージを受信します。
MWIの制限(RestrictMWI)
有効にすると、メッセージ待機インジケータが専用回線上のメッセージに対してのみ点灯します。
NATマッピング有効(NATMappingEnable)
SIPメッセージで外部にマップされたIPアドレスとSIP/RTPポートを使用する場合は、[はい(Yes)]を選択します。そうでない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
NATキープアライブ有効(NATKeepAliveEnable)
設定されたNATキープアライブメッセージを定期的に送信する場合は、[はい(Yes)]を選択します。そうでない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
NATキープアライブメッセージ(NATKeepAliveMsg)
現在のNATマッピングを維持するために定期的に送信する必要があるキープアライブメッセージを入力します。この値が$NOTIFYの場合は、NOTIFYメッセージが送信されます。この値が$REGISTERの場合は、連絡先を含まないREGISTERメッセージが送信されます。
デフォルト:$NOTIFY
NATキープアライブ宛先(NATKeepAliveDest)
NATキープアライブメッセージを受信する宛先。値が$PROXYの場合、メッセージは現在のプロキシまたはアウトバウンドプロキシに送信されます。
SIPTOS/SIPDiffServ値(TOS/DiffServValue)
SIPメッセージを伝送するUDPIPパケット内のサービス時間(ToS)/差別化サービス(DiffServ)フィールドの値。デフォルトは0x68。
RTPToS/DiffServ値(RTPToS/DiffServValue)
RTPデータを伝送するUDPIPパケット内のToS/DiffServフィールドの値。デフォルトは0xb8。
SIPトランスポート(SIPTransport)
UDP、TCP、またはTLSから選択します。
デフォルト:UDP
SIPポート(SIPPort)
SIPメッセージのリスニングおよび送信ポートのポート番号。
SIP100REL有効(SIP100RELEnable)
暫定応答(18x)の信頼できる送信に対する100RELSIP拡張のサポートとPRACK要求の使用。有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。
外部SIPポート(EXTSIPPort)
外部SIPポート番号。
再同期-リブートの認証(AuthResync-Reboot)
CiscoIPPhoneは、次の要求を含むNOTIFYメッセージを受信したときに送信者を認証します。
有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。
SIPプロキシが必要(SIPProxy-Require)
ユーザエージェントからこのヘッダーが渡された場合、SIPプロキシは特定の内線または動作をサポートすることができます。このフィールドが設定されていても、プロキシがこれをサポートしていない場合、プロキシは非サポートメッセージで応答します。提供されたフィールドに適切なヘッダーを入力します。
SIPRemote-Party-ID
Fromヘッダーの代わりに使用されるRemote-Party-IDヘッダー。有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。
ReferrorBYE遅延(ReferrorByeDelay)
コール転送の終了時に古くなったコールレッグを終了するために電話機からBYEを送信するタイミングを制御します。この画面で、複数の遅延設定(Referror、ReferTarget、Referee、Refer-ToTarget)を構成できます。[ReferrorBYE遅延(ReferrorByeDelay)]には、適切な遅延時間を秒数で入力します。
デフォルト:4
Refer-Toターゲット連絡先(Refer-ToTargetContact)
refer-toターゲットを示します。SIPReferを連絡先に送信する場合は、[はい(Yes)]を選択します。
RefereeBYE遅延(RefereeByeDelay)
[RefereeBYE遅延(RefereeByeDelay)]には、適切な遅延時間を秒数で入力します。
ターゲット参照BYE遅延(ReferTargetByeDelay)
[ターゲット参照BYE遅延(ReferTargetByeDelay)]には、適切な遅延時間を秒数で入力します。
スティッキー183(Sticky183)
有効になっている場合は、IPテレフォニーがアウトバウンドINVITEに対する最初の183SIP応答の受信後に後続の180SIP応答を無視します。この機能を有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。そうしない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
INVITEの認証(AuthINVITE)
有効になっている場合は、SIPプロキシからの最初の着信INVITE要求に対する認証が要求されます。この機能を有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。
Ntfy参照オン1xx-To-Inv(NtfyReferOn1xx-To-Inv)
[はい(Yes)]に設定すると、転送コールレッグで転送ターゲットから返された1xx応答に関して、Event:Referを設定したNOTIFYが電話機から転送元に送られます。
[いいえ(No)]に設定すると、電話機は最終応答(200以降)に関してのみNOTIFYを送信します。
G.729AnnexBの設定(SetG729annexb)
G.729AnnexBの設定を構成します。
iLBCモードの設定(SetiLBCmode)
iLBC20msまたは30msのフレームサイズモードを選択します。
デフォルト:20
ユーザイコール電話機(UserEqualPhone)
電話機のURLがSIPURLに変換され、電話番号がURLのユーザ部分によって表現される場合は、SIPURLにオプションのuser=phoneパラメータ(RFC3261)が含まれます。次に例を示します。
To:sip:+12325551234@example.com;user=phone
このオプションパラメータを有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。
ブラインドAttn-Xfer有効(BlindAttn-XferEnable)
現在のコールレッグを終了して他のコールレッグのブラインド転送を実行することにより、電話機で在籍転送操作を実行できるようにします。この機能を無効にすると、電話機が在籍転送操作を実行する際に、現在のコールレッグと他のコールレッグの両方を維持した状態で、他のコールレッグを現在のコールレッグに参照させます。この機能を使用する場合は、[はい(Yes)]を選択します。そうでない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
電話機のメッセージ待機インジケータが点灯しているかどうかを示します。このパラメータは、SIPプロキシからのメッセージを切り替えて、メッセージが待機中かどうかを示します。
ページを認証(AuthPage)
ページに自動応答する前に招待を認証するかどうかを指定します。
デフォルト呼出音(DefaultRing)
聞こえてくる呼出音のタイプ。[呼出音なし(NoRing)]または1~10を選択します。
[呼出音(Ring)]オプションには、Sunlight、Chirp1、Chirp2、Delight,、Evolve、Mellow、Mischief、Reflections、Ringer、Ascent、Areyouthere、Chimeがあります。
ページの認証レルム(AuthPageRealm)
[ページを認証(AuthPage)]パラメータを[はい(Yes)]に設定した場合、受け入れられる認証のレルム部分を特定します。このパラメータでは英数字が可能です。
会議ブリッジのURL(ConferenceBridgeURL)
会議コールに参加するためのURL。通常は、単語のconferenceまたはuser@IPaddress:portの形式。
ページの認証パスワード(AuthPagePassword)
[ページを認証(AuthPage)]パラメータを[はい(Yes)]に設定した場合、使用されるパスワードを特定します。このパラメータでは英数字が可能です。
メールボックスID(MailboxID)
電話機のボイスメールボックス番号/IDを特定します。
ボイスメールサーバ(VoiceMailServer)
電話機のSpecVMサーバを識別します。通常は、VMサーバのIPアドレスとポート番号です。
ボイスメールサブスクライブインターバル(VoiceMailSubscribeInterval)
ボイスメールサーバへのサブスクリプションの秒単位の有効期限。
BroadsoftACD
基本的なBroadSoftAutomaticCallDistribution(ACD)のサポートを有効にします。このオプションで選択できる値は[はい(Yes)]および[いいえ(No)]です。
アクティブコール時の自動応答ページ(AutoAnsPageOnActiveCall)
ページコール着信時の電話機の動作を決定します。
機能キー同期(FeatureKeySync)
機能キーの同期を有効または無効にします。DNDおよび不在転送機能に適用されます。
コールパークモニタ有効(CallParkMonitorEnable)
BroadSoftサーバのみの固有の機能です。コールパークがサーバまたはプログラム可能な回線キーのいずれかで有効な場合、コールパーク通知に関するこのフィールドを有効にして使えるようにする必要があります。
BroadSoftホテリングの有効化(EnableBroadsoftHoteling)
このパラメータを[はい(Yes)]に設定すると、電話機はサーバにサブスクリプションメッセージ(本文なし)を送信します。
ホテリングサブスクリプション期限切れ(HotelingSubscriptionExpires)
サブスクリプションメッセージに追加される有効期限値。デフォルト値は3600です。
プロキシ(Proxy)
すべてのアウトバウンド要求のためにサービスプロバイダーによって設定されたSIPプロキシサーバとポート番号。例:192.168.2.100:6060。
ポート番号は任意です。
アウトバウンドプロキシ(OutboundProxy)
すべてのアウトバウンド要求が最初のホップとして送信されます。IPアドレスまたはドメイン名を入力します。
代替プロキシ(AlternateProxy)
代替アウトバウンドプロキシ(AlternateOutboundProxy)
この機能は、ネットワークパーティションがインターネット上に設置されている場合やプライマリプロキシ(またはプライマリアウトバウンドプロキシ)が応答不可または応対不可の場合に迅速なフォールバックを提供します。この機能は、代替プロキシがアナログアウトバウンド電話接続を備えたサービス統合型ルータ(ISR)であるため、Verizon導入環境でうまく機能します。
これらのフィールドにプロキシサーバのアドレスとポート番号を入力します。電話機がプライマリプロキシと代替プロキシ(またはプライマリアウトバウンドプロキシと代替アウトバウンドプロキシ)に登録されたら、電話機は常にプライマリプロキシ経由でINVITESIPメッセージと非INVITESIPメッセージ(登録以外)を送信します。電話機は、必ずプライマリプロキシと代替プロキシの両方に登録します。新しいINVITEのタイムアウト(SIPRFC仕様に基づく)後にプライマリプロキシから応答がなかった場合は、電話機が代替プロキシに接続しようとします。電話機は、必ず最初にプライマリプロキシを試してから、プライマリが到達不能な場合にすぐに代替プロキシを試します。
アクティブトランザクション(コール)は、プライマリプロキシと代替プロキシの間でフォールバックしません。新しいINVITEでフォールバックが発生した場合は、それに応じてサブスクライブ/通知トランザクションがフォールバックするため、電話機の状態を適切に維持できます。また、[プロキシと登録(ProxyandRegistration)]セクションの[デュアル登録(DualRegistration)]を[はい(Yes)]に設定する必要もあります。
ダイアログでOBプロキシを使用(UseOBProxyinDialog)
ダイアログ内でアウトバウンドプロキシへのSIP要求の送信を強制するかどうかを決定します。[アウトバウンドプロキシを使用(UseOutboundProxy)]フィールドが[いいえ(No)]に設定されている場合または[アウトバウンドプロキシ(OutboundProxy)]フィールドが空の場合は、無視されます。
登録(Register)
プロキシへの定期登録を可能にします。プロキシが指定されていない場合、このパラメータは無視されます。この機能を有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。
登録なしの発信(MakeCallWithoutReg)
電話機による登録が成功(動的)しなくてもアウトバウンドコールを発信できるようにします。[いいえ(No)]に設定した場合は、登録が成功した場合にのみダイヤルトーンが鳴ります。この機能を有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。
登録期限切れ(RegisterExpires)
電話機がプロキシへの登録を更新する頻度を定義します。プロキシが短い期限切れ値でREGISTERに応答した場合は、電話機が、設定された値ではなく、その短い値に基づいて登録を更新します。
登録が"Expirestoobrief"エラー応答で失敗した場合は、電話機がエラーのMin-Expiresヘッダーで指定された値で再試行します。
指定できる範囲は32~2000000です。
登録なしでコールに応答(AnsCallWithoutReg)
有効になっている場合、ユーザはコールに応答するためにプロキシに登録される必要がありません。
DNSSRVの使用(UseDNSSRV)
プロキシとアウトバウンドプロキシのDNSSRVルックアップを有効にします。この機能を有効にする場合は、[はい(Yes)]を選択します。そうしない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
DNSSRV自動プレフィックス(DNSSRVAutoPrefix)
プロキシまたはアウトバウンドプロキシの名前を基準にDNSSRVルックアップを実行するとき、電話機でその名前の先頭に_sip._udpを自動的に追加できるようにします。
プロキシフォールバックインターバル(ProxyFallbackIntvl)
最高優先順位のプロキシ(またはアウトバウンドプロキシ)がそれよりも低い優先順位のサーバにフェールオーバーしてから、電話機が再試行するまでの時間を設定します。
電話機には、サーバ名に対するDNSSRVレコードルックアップからのプライマリおよびバックアッププロキシサーバのリストが必要です。また、電話機は、プロキシの優先順位を認識している必要があります。そうでない場合は、再試行しません。
指定できる範囲は0~65535です。
プロキシ冗長性法式(ProxyRedundancyMethod)
[標準(Normal)]または[SRVポートベース(BasedonSRVPort)]を選択します。電話機は、DNSSRVレコードで返されるプロキシの内部リストを作成します。
[標準(Normal)]を選択すると、重みと優先度でランク付けされたプロキシがリストに含まれます。
[SRVポートベース(BasedonSRVPort)]を選択すると、電話機は標準方式を使用し、最初にリストされているプロキシポートに基づいてポート番号を検査します。
デフォルト:[標準(Normal)]
デュアル登録(DualRegistration)
デュアル登録/高速フォールバック機能を有効にする場合は、[はい(Yes)]に設定します。この機能を有効にするには、[プロキシと登録(ProxyandRegistration)]セクションの代替プロキシ/代替アウトバウンドプロキシのフィールドを設定する必要もあります。
フェールオーバー時に自動登録(AutoRegisterWhenFailover)
[いいえ(No)]に設定すると、フォールバックが即時かつ自動的に行われます。[プロキシフォールバックインターバル(ProxyFallbackIntvl)]を超えると、すべての新しいSIPメッセージはプライマリプロキシに送信されます。
これを[はい(Yes)]に設定すると、現在の登録の有効期限が切れた場合にのみフォールバックが行われます。つまり、REGISTERメッセージだけがフォールバックをトリガーできます。
たとえば[登録期限切れ(RegisterExpires)]の値が3600秒、[プロキシフォールバックインターバル(ProxyFallbackIntvl)]の値が600秒である場合、フォールバックは600秒後ではなく3600秒後にトリガーされます。[登録期限切れ(RegisterExpires)]の値が600秒、[プロキシフォールバックインターバル(ProxyFallbackIntvl)]の値が1000秒である場合は、フォールバックが1200秒後にトリガーされます。プライマリサーバへの再登録が成功すると、すべてのSIPメッセージがプライマリサーバに送信されます。
表示名(DisplayName)
発信者IDとして表示される名前。
ユーザID(UserID)
この回線の内線番号。
この回線のパスワード。
デフォルト:空白(必要なパスワードなし)
認証ID(AuthID)
SIP認証用の認証ID。
SIPURI
ユーザエージェントがこの回線で自身を識別するために使用するパラメータ。このフィールドが空白の場合、SIPシグナリングで使用される実際のURIは自動的に以下の形式になります。
sip:UserName@Domain
ここで、UserNameは[ユーザID(UserID)]でこの回線に指定されているユーザ名、Domainは[ユーザエージェントドメイン(UserAgentDomain)]でこのプロファイルに指定されているドメインです。[ユーザエージェントドメイン(UserAgentDomain)]が空の文字列になっている場合は、電話機のIPアドレスがドメインとして使用されます。
[URI]フィールドは空でないが、SIPまたはSIPSURLに@文字が含まれない場合は、SIPシグナリングで使用される実際のURIとして、このパラメータの末尾に@とデバイスのIPアドレスが自動的に追加されます。
優先コーデック(PreferredCodec)
すべてのコールに対する優先コーデックコールで実際に使用されるコーデックは、コーデックのネゴシエーションプロトコルの結果によっても異なります。
次のいずれかを選択します。
デフォルト:G711u
優先コーデックのみを使用(UsePrefCodecOnly)
他のいずれかのコードを使用するには、[いいえ(No)]選択します。優先コードのみを使用するには、[はい(Yes)]を選択します。[はい(Yes)]を選択すると、遠端側が優先コーデックをサポートしていない場合、コールは失敗します。
第2優先コーデック(SecondPreferredCodec)
最初のコーデックが失敗する場合に使用するコーデック。
デフォルト:Unspecified
第3優先コーデック(ThirdPreferredCodec)
2番目のコーデックが失敗する場合に使用するコーデック。
G729a有効(G729aEnable)
8kbpsでG.729aコーデックの使用を有効にするには、[はい(Yes)]を選択します。そうしない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
G722有効(G722Enable)
G.722コーデックの使用を有効にします。
G722.2有効(G722.2Enable)
G.722.2コーデックの使用を有効にします。
iLBC有効(iLBCEnable)
iLBCコーデックの使用を有効にします。
OPUS有効(OPUSEnable)
OPUSコーデックの使用を有効にします。
無音抑制有効(SilenceSuppEnable)
無音抑制を有効にして無音音声フレームが転送されないようにするには、[はい(Yes)]を選択します。そうしない場合は、[いいえ(No)]を選択します。
DTMF送信方式(DTMFTxMethod)
DTMF信号を遠端に送信する方式。次のオプションがあります。
リモート優先コーデックを使用(UseRemotePrefCodec)
すべてのコーデックを一覧表示します。または、サポートされるデフォルトのコーデックを使用します。
デフォルト:[デフォルト(Default)]
コーデックネゴシエーション(CodecNegotiation)
[デフォルト(Default)]に設定すると、CiscoIPPhoneは200OK応答でINVITEに応答し、優先コーデックのみをアドバタイジングします。[すべてを一覧(ListAll)]に設定すると、CiscoIPPhoneは電話機がサポートするすべてのコーデックの一覧を表示して応答します。デフォルト値は[デフォルト(Default)]で、優先コーデックのみで応答します。
暗号化方式(EncryptionMethod)
セキュアなコール時に使用する暗号化方式。オプションはAES128とAES256GCMです
デフォルト:128。
ダイヤルプラン
選択した内線のダイヤルプランスクリプト。
各パラメータはセミコロン(;)で区切ります。
発信者IDマップ(CallerIDMap)
インバウンド発信者ID番号を別の文字列にマッピングできます。たとえば、+44xxxxxxで始まる番号を0xxxxxxにマッピングできます。この機能の構文はダイヤルプランパラメータの構文と同じです。このパラメータを使用すると、画面に表示される発信者ID番号とコールログ記録をマッピングする方法を指定できます。
URIダイヤルの有効化(EnableURIDialing)
URIダイヤルを有効または無効にします。
緊急番号(EmergencyNumber)
緊急番号のカンマ区切りのリストを入力します。このいずれかの番号がダイヤルされると、装置のCONF、HOLD、または他の同様のソフトキーやボタンの処理が無効になり、現在のコールが誤って保留にされるのを防ぎます。また、電話機ではフックフラッシュイベント処理も無効になります。
緊急通報を終了できるのは遠端だけです。コールが終了されて受話器がオンフックの状態に戻されると、電話機は通常の状態に復元されます。
最大63文字を入力できます。デフォルトは空白(緊急番号なし)です。
アテンダントコンソール
[アテンダントコンソール(AttConsole)]とラベル付けされたアテンダントコンソールタブは、[管理者ログイン(AdminLogin)]>[詳細(advanced)]モードからのみ表示できます。
サブスクライブ期限(SubscribeExpires)
サブスクリプションが有効な期間を指定します。指定した期間が経過すると、CiscoAttendantConsoleは新しいサブスクリプションを開始します。
デフォルト:1800
サブスクリプションが失敗した場合に再試行するまでの待機時間を指定します。
サブスクライブの遅延(SubscribeDelay)
サブスクライブを試みるまでの遅延の長さ。
デフォルト:1
BLFリストURL(BLFListURL)
電話機のBroadSoftサーバで定義されるドメイン名またはユーザ名。
BLFリストに回線キーを使用(UseLineKeysForBLFList)
BLFの回線キーを有効または無効にするオプション。
コールピックアップ音声通知(CallPickupAudioNotification)
デフォルトでは、[いいえ(No)]に設定されています。これを[はい(Yes)]に設定すると、電話機は、ユーザがコールピックアップ機能でモニタリングしているいずれかの回線に着信コールがあると、コールピックアップトーンを再生します。
スターコードのブラインド転送の有効化(BXfertoStarcodeEnable)
[はい(Yes)]に設定すると、*コードが短縮ダイヤル拡張機能で定義されている場合、電話機はブラインド転送を実行します。[いいえ(No)]に設定すると、現在のコールは保留され、短縮ダイヤルの接続先に新しいコールが開始されます。
短縮ダイヤルのブラインド転送の有効化(BXferOnSpeedDialEnable)
[はい(Yes)]に設定すると、電話機は、短縮ダイヤル機能キーが選択されるとブラインド転送を実行します。[いいえ(No)]に設定すると、現在接続中のコールは保留され、短縮ダイヤルの接続先に新しいコールが開始されます。
たとえば、ユーザが短縮ダイヤル機能を使用してコールをパークすると、このパラメータが有効な場合は、パーキングロットにブラインド転送が実行されます。パラメータが無効な場合は、パーキングロットに在席転送が実行されます。
BLFラベル表示モード(BLFLabelDisplayMode)
電話画面でのBLFの表示モードを選択するオプション。
TR-069
TR-069の有効化(EnableTR-069)
TR-069機能を有効または無効にするための設定。
ACSURL
CPEWAN管理プロトコルを使用するACSのURL。このパラメータは、有効なHTTPURLまたはHTTPSURL形式でなければなりません。SSLまたはTLSを使用する場合、ACS証明書を検証するためにこのURLのホスト部分がCPEで使用されます。
ACSユーザ名(ACSUsername)
ACSでCPEWAN管理プロトコルを使用している場合、ACSに対してCPEを認証するためのユーザ名。このユーザ名は、CPEのHTTPベースの認証でのみ使用されます。
ユーザ名が設定されない場合、デフォルトとしてadminが使用されます。
ACSパスワード(ACSPassword)
特定のユーザがACSにアクセスするためのパスワード。このパスワードは、CPEのHTTPベースの認証でのみ使用されます。
パスワードが設定されない場合、デフォルトとしてadminが使用されます。
使用中のACSURL(ACSURLInUse)
現在使用されているACSのURL。これは読み取り専用のフィールドです。
接続要求URL(ConnectionRequestURL)
CPEに対して接続要求を行うACSのURL。
接続要求ユーザ名(ConnectionRequestUsername)
CPEに対して接続要求を行うACSを認証するためのユーザ名。
接続要求パスワード(ConnectionRequestPassword)
CPEに対して接続要求を行うACSを認証するために使われるパスワード。
定期通知インターバル(PeriodicWakeupInterval)
デフォルト値は20秒です。
定期通知有効(PeriodicInformEnable)
CPE接続要求を有効または無効にするための設定。デフォルト値は「はい(Yes)」です。
TR-069追跡可能性(TR-069Traceability)
TR-069トランザクションログを有効または無効にするための設定。
デフォルト値は[いいえ(No)]です。
CWMPV1.2サポート(CWMPV1.2Support)
CPEWAN管理プロトコル(CWMP)サポートを有効または無効にするための設定。無効に設定すると、電話機はACSに通知メッセージを送信せず、ACSからの接続要求を受け入れることもありません。
デフォルト値は「はい(Yes)」です。
TR-069音声オブジェクト初期化(TR-069VoiceObjectInit)
音声オブジェクトを変更するための設定。[はい(Yes)]を選択すると、すべての音声オブジェクトが工場出荷時時のデフォルト値に初期化されます。[いいえ(No)]を選択すると、現在の値が保持されます。
TR-069DHCPオプション初期化(TR-069DHCPOptionInit)
DHCP設定を変更するための設定。[はい(Yes)]を選択すると、ACSのDHCP設定が初期化されます。[いいえ(No)]を選択すると、現在のDHCP設定が保持されます。
TR-069フォールバックサポート(TR-069FallbackSupport)
TR-069フォールバックサポートを有効または無効にするための設定。
電話機でDHCPを使用したACSの検出試行に失敗した場合、次はDNSを使用してACSIPアドレスを解決します。
バックアップACSURL(BACKUPACSURL)
CPEWAN管理プロトコルを使用するACSのバックアップURL。このパラメータは、有効なHTTPURLまたはHTTPSURL形式でなければなりません。SSLまたはTLSを使用する場合、ACS証明書を検証するためにこのURLのホスト部分がCPEで使用されます。
バックアップACSユーザ(BACKUPACSUser)
ACSでCPEWAN管理プロトコルを使用している場合、ACSに対してCPEを認証するためのバックアップユーザ名。このユーザ名は、CPEのHTTPベースの認証でのみ使用されます。
バックアップACSパスワード(BACKUPACSPassword)
特定のユーザがACSにアクセスするためのバックアップパスワード。このパスワードは、CPEのHTTPベースの認証でのみ使用されます。
上記のパラメータを設定しない場合は、DHCPオプション60、43、および125を使用してフェッチすることもできます。
電話機のコール履歴が表示されます。表示される情報を変更するには、次のタブからコール履歴のタイプを選択します。
パーソナルディレクトリにコール情報を追加するには、[ディレクトリに追加(AddtoDirectory)]を選択します。
パーソナルディレクトリには、ユーザが一連の個人の番号を保存できます。ディレクトリエントリには、次の連絡先情報を含めることができます。
連絡先情報を編集するには、[連絡先の編集(EditContacts)]をクリックします。